割と早めに出産してそのまま働き続けております その6
アラフィフでまだ学生とは言え息子が成人している私は子育てでの「嵐の時代」は終えたなと、つくづく感じています。
もちろん、親としての責任が全くなくなったとは思いませんが、直接的に出来る事と言えば、今はもう学費をきちんと払ってあげるくらいで、それ以外の事(可能性は限りなく低いそうですが、恋愛ごとに関しても)には私は何も出来ないのです。
では、今回のテーマにした「嵐の時代」とはいつ頃かと言いますと、小学校3年生くらいから高校卒業の進路が決定する頃までかなと思います。
周りの先輩ママさんから教わったり、自分も体験しましたが、中学生の時が一番大変でした。まさに、「中二病」。
あまりの成績の悪さにめまいがして、進路をつい問い詰めた時(いや、問い詰めてどうなる訳じゃないとしても、入れる公立校がないかもと思うと、問い詰めずにはいられない)、
「お母さんは、勉強出来る子が好きなんでしょ!」
と逆ギレされ、それに腹が立った私との取っ組み合いの喧嘩になりました。
それ以外にも何度も喧嘩したり、嘘つかれたり、私のお財布から万札がなくなったり(めったに万札を持てないので、すぐバレる)と、もうまさに思春期でした。
落ち着いたのは、つい最近。大学を留年し、今後どうするか真剣に向き合って話し合った二年前くらいからです。
長いような短いような思春期の難しいさ。その嵐を抜けて、今は結構いろんな話をする家族です。
一所懸命、思春期にやり合ったからの今の関係だろうなと思います。