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出雲日帰りも可能です


先日から「水木しげる先生を題材に卒業論文に取り組む」という札幌の大学生に、友人と2人でご宿泊いただいています。
8日の「水木しげる生誕祭」にも参加される予定でしたが、残念ながら中止となったため時間に余裕ができたので、昨日は出雲・松江観光に費やしました。

今までにも記してきましたが、一畑電車の「縁結びパーフェクトチケット」(3日間3,000円)を使うと、境港から出雲までの日帰り観光も可能です。
現実的には「境港1泊+松江か出雲に1泊、出雲空港から帰宅されるケース」で使われる人が多いですが、うちに2~3連泊して、この切符を使って松江や玉造温泉、由志園などを敢行された人も複数います。米子空港または米子駅を拠点にされると、そのほうが効率が良い場合もあります。
https://www.ichibata.co.jp/railway/tichet/enmusubi.html

出雲駅伝の際に、自分はこの利用を何度も実践しているのですが、宿泊者で「出雲日帰り」は2人目(3人目かも?)。
以下の行程なら、6時間ほど松江・出雲を観光できるので、出雲大社と旧大社駅、松江城と宍道湖の夕陽くらいまでなら可能。まさに、そんな感じで堪能されたようです。

参考までに、そのタイムテーブル。
《行き》
境港 07:42 → 米子空港 08:12(はまるーぷバス・別途100円)
米子空港 08:30 → 松江駅 09:15(空港連絡バス)
松江駅 → 松江しんじ湖温泉駅(路線バスで移動)
松江しんじ湖温泉 09:47 → 出雲大社前 10:49(一畑電車)

《帰り》
出雲大社前 → 松江しんじ湖温泉 → 松江観光
松江駅 19:10 → 米子空港 19:55(空港連絡バス)
米子空港 20:06 → 境港 20:22(JR、190円)

「出雲だけ、がっつり楽しむ」なら、出雲大社前17:13発、松江も観光なら、出雲大社前13:58発・14:52発・15:35発あたり。夕陽が期待できなければ、先に松江城を観光して出雲に向かうのもありです。
経費としては、3,000円+バス100円+JR190円の3,290円です。

通常の切符を購入した場合、これだけで約4,000円になるので「縁結びパーフェクトチケット」を1日使うだけで元が取れます。余裕があれば、1日を出雲だけにして、さらに次の日に松江や玉造温泉に行くこともできます(1人実践しました)。
昨年3月より「境港―松江の直通バス」の本数が減ってしまい、少し利用しづらくなってはいますが、空港連絡バスを使えますので、朝早く行って夕方までに戻る、出発を遅らせる――など、いろいろなパターンは可能です。

「荷物を置いたまま観光できる」というメリットもありますので、ぜひご参考にし、ご活用いただければと願います。

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