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【主体的に行動する力】「どうしてうちの子は言わないと動いてくれないの?」とお悩みの親御さんへ♡フリースクール代表あかいゆかりが教える魔法の言葉がけ

こどもが先生になるフリースクール
天才楽園4SOU(シーソー)代表の
あかいゆかりです。
保育士であり、3人の子育てや
教育関係の仕事を経て、
現在に至ります。

あかいゆかり略歴


一般社団法人ゆにぃ〜く&ぴぃ〜す
代表理事
一般社団法人天才楽園4SOU 
代表理事
ゆかいぷらねっと株式会社 
代表取締役

一人一人のユニークな潜在的才能や
個性を最大限に活かす劇団座長、
指導者としてこれまで
プロの講演家の他、
障がいをお持ちのお子さんや
不登校のお子さんなど述べ
500名以上を舞台に上げる。
世代、障がいの有無、
セクシャリティ、
家族の形・・・。
あらゆる枠を越え、
多様性を認め合える
平和な世界を目指し、
大学や専門学校の非常勤講師として
ダイバーシティマネジメント
(多様性推進)
の授業も受け持つ。



毎週水曜日の放課後は、
こどもによる、こどものための
第三の居場所「4SOUハウス」で
みんなで過ごしています。

今日のメンバーは
中学生1人、高校生3人、大学生1人。
毎回新しい子が来ても、
同じメンバーが来ても
安心して居れるような環境作りは
大人スタッフのプロフェッショナルが
しっかり見守ってサポートしています。

15時半〜19時までの4SOUハウス。
少し雑談をしてから
みんなで今日の
タイムスケジュール決め。

今日のやりたいことは
①親子丼を作る
②こどもRADIOを録る
③ボードゲームをする
④お菓子を食べる

まずは親子丼を作って
食べてから
その他を行うことに
なりました。

洗い物班、料理班、
お米を炊く班、
野菜を切る班に
わかれて料理開始!

4SOUハウスでは
「大人は手を出さない」
ルールなので
見守りはしますが
必要以上に
手助けはしません。

なぜ初対面の子同士が
集まって短時間で
主体的に動くようになるのか。
実はそれにはちょっとした
大人の関わり方のコツ
があるのです。

「どうしてうちの子は・・・」


「私が言わないと動いてくれない!」

「家でダラダラしていて何も
してないように感じて不安」

「ちゃんと自分で自分のこと
考えているのかしら・・・」

そんな悩みを抱えている
親御さんの声をよくお聞きします。

その度に
一生懸命にお子さんのことを
考えていらっしゃる大切な
お気持ちが伝わってきます。

しかし反面、
「子どもが動いてくれないの」
という親御さんの
お悩みの場合、
大抵は大人の関わり方
一つで一気に
自分から動いてくれる
ようになるのです。

そのコツは、

「大人が口出し、手出ししない」

ことが重要です。

「心配だから」
「失敗させないように」

ついつい可愛い子ほど
先回りして大人が

「宿題やったの?」
「明日の用意したの?」

と口を出してしまいがちです。

最近では少子化で
一人っ子のご家庭も
増えており、
一人あたりにかけられる
大人の目も
増えているというのも
あるかもしれません。

しかし先回りして
「大丈夫なの?」
と過剰に
声をかけることは
子どもにとってみれば
「僕のこと信じてくれていないの?」
というメッセージにも
捉えられがちです。

信じる
というのは二つあります。

一つは
「〇〇できるから信じる」

もう一つは
「〇〇できてもできなくても、信じる」

前者は「できたら信じる」
という条件付きの信頼

後者は「できるできないに関わらず
その子の存在自体を信じる」
という無条件の信頼です。

「宿題を自らやれると信じる」
ということも大事ですが、

「宿題を自らやれてもやれなくても
その子自身の存在を信じる」

ことの方が長い目で見た時に
とてつもなく大きな
子どもの自己肯定感、
自信につながります。

人は、
たった一人、
自分のことを信じて
くれる人がいたら
強いのです。

親御さんのお役目は
宿題やその子のタスク管理、
できてるかできてないか、
ということよりも
「何があっても
その子を見守り
信じてあげること」
なのかもしれません。

しかし、
毎日の家事や育児、
親御さん自身のお仕事
などでそんな余裕が
ない時もあるかも
しれません。

そんな時は
こどもを信じて
見守るという役目を
こういった
第三の居場所など
あえて他人にそれを
委ねるのも
ありだと思います。

そしてもう一つは
子どもに口や手を
出しすぎてしまって
いるな、存在自体を
なかなか信じてあげれないな
と思う時は、
お子さんではなく、
ご自身のことを
トイレでもキッチンでも
どこでもいいので
抱きしめてあげて
ください。

私たち大人が
自分自身のことを
何があっても信じる
ことができれば、
子どものことも
信じてあげられる

気持ちになると
思います。

大人が自分自身を
信じ、
子どものことを
無条件に信じて
過度に口出ししなく
なることで、
結果的に子どもの
主体的な行動が
増えていきます。

「お父さん、お母さんは
僕のことを信じて
くれてるんだ」
と安心するからです。

子どもにかける
エネルギーを
少しご自身に
向けてみると
信頼の循環が
起こります。

ぜひ試してみてくださいね。

一般社団法人天才楽園 4SOU
代表理事 あかいゆかり
tensaigakuen4sou@gmail.com




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