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仕事が楽になる「60点主義」と「ま、いっか」の考え

今回の内容を音声で聴きたい方は↑こちら↑からどうぞ!

僕はよく自分の仕事に、この考えをとりいれています。

とくにデザインの仕事ではよくあるんですが
様々な人の目線や指摘を通されてチェックされていくため
細かい所で修正が入ることもたくさんあります。

なので、最初から完璧なデザインを目指そうと思って
頑張ってしまうと、とても疲れてしまうんです。

「60点くらいかな」というレベルで
とりあえず出すという事を心掛けています。

仮に60点と100点で、ダメ出しの反応をもらうときだと
精神的なダメージは60点の方が少なくてすむんです。
「自分の100点が相手の100点ではない」という事ですね。

特に完璧主義の人や責任感の強い人ほど、100点満点を目指してしまう
傾向がありますが、個人的には自分自身にも、提出する先の人
(クライアント先や会社ならば、上司や一緒に仕事をする仲間など)にも
負担をかけてしまうと思います。

自分自身の場合、「~しなければならない」で埋め尽くされた時間や仕事を
していると、いつかひずみが来てしまいますし、提出する相手も
「果たして、いつ出してくれるんだろうか?」と不安になってしまいます。

僕自身も比較的責任感が強い方ではあるので、以前はちゃんと出そうと
思って頑張っていましたが、結局疲弊してしまい、自分自身を傷つけてしまうだけだと思い、やめました。

やめると同時に使い始めたのは「ま、いっか」です。

60点で出して、仮にダメ出しが来ても「ま、いっか」と
思いやすいんですよね。

仮にですが、今あなたがストレスを抱えていたり、追い込まれている事は
果たして人生が終わるときに思い出すほど、重大なことかどうかを
ちょっと考えてみてください。

おそらく、大抵の事はそんな事はないはずです。
であれば、「ま、いいか」と繰り返してみましょう。

考えても仕方がないことや、なるようにしかならないことも
意外と人生には多いので、時には流れに身を任せることもアリかなと思います。

この2つを意識するようになってから
僕も大分、肩の力が抜けて楽になった気がします。

人生は、あなたのためにあります。
自分を大切にし、まずは自分が幸せになるためにも
自分を適度なところでコントロールしていくということも
大切な気がします。

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