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【デュエマ】初心者がガイアッシュ覇道を組んでみる
はじめに
はじめましての方ははじめまして。れおこです。
最近デュエル・マスターズにハマってます。
前回の記事もいろんな方に読んでもらえたようで嬉しいです。
「攻めの王道」「守りの王道」から復帰してちょこちょこ改造したり遊んだりしていたデュエマですが、ドラゴン娘のデッキをきっかけに本格的なデッキを組んでみたいなと思い、改造案のひとつとして挙がっていた「ガイアッシュ覇道」を組むことにしました。
初期案
ここで注目していたカードがあります。
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《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》。
個人的にデュエマ最強のカードだと思ってます。実質追加ターン、ボルバルザークと言ってもいい(過言です)。
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》(以下ラフラブ)、《頂上電融クライアッシュ覇星’22》(以下覇星)、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》(以下ゾージア)の3枚で相手を実質的なロック状態に追い込み勝ち切るデッキを目指してデッキを構築しました。
ただ白マナ源がラフラブとゾージアの7枚だけで毎ターンゾージアを出せるわけではない上、《流星のガイアッシュ・カイザー》など赤も白も含まないカードが結構入っているので7マナでプレイする場面も結構出てきます。青赤緑t白の弊害ですね。
が、さすがに4色はキツいということでデッキを崩して再構築しました。
デッキリスト
採用カード解説
流星のガイアッシュ・カイザー
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このデッキを組むことを決めさせてくれたカード。当然4枚購入。
めちゃめちゃなパワーカードだけど、個人的に相手のエンドに踏み倒せることとプレイヤーを出たターン殴れない効果が強烈。ちょくちょく相手にもガイアッシュを出されるのだが、特に覇道で殴れなくなったとき苦しい。
マナに埋めると2枚目あるんだなってほぼバレちゃうので出来るだけ埋めたくない。
初動札について
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リストを見てもらえるとわかるのですが、縦置きできる単色のカードが極端に少ないです(14枚)。なので《龍の呼び声》を採用し、それに伴って《メンデルスゾーン》の枚数を減らしています。《ボルシャック・栄光・ルピア》は4枚。
切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー
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序盤のマナベースを支えつつ、手札の質を上げマッハファイターで安全に革命チェンジできるドラゴン最高の潤滑油。革命2のトリガー能力も優秀。
各種ドギラゴンからの踏み倒しにも対応してて強い。1ターン目にカツキング埋めたら後で「本当に初心者ですか…?」って聞かれたのは内緒です。
ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」
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《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》(以下カツキング)4枚に加え、《ブルーインパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」》(以下インパルス)を2枚採用しています。インパルス2枚刺しはかなり感触が良いです。《蒼神龍トライクラブ・トライショット》も強力な受け札ですが、ぶっちゃけドラゴンじゃないことを抜きにしても単純なカードパワーでインパルスが勝っています。あとほとんどないとは思いますがマナコストが10なのでコスト軽減を受けられる可能性があります。
正直に話すと、インパルスは《地封龍 ギャイア》に完封されたのが悔しくて入れました。が先述の通り好感触なのでヨシ!
偽りの希望 鬼丸「終斗」
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3マナくらいで縦置きできて強いカードが欲しかったので《偽りの希望 鬼丸「終斗」》(以下鬼丸ピリオド)から各種ドギラゴンへ革命チェンジするルートも搭載しています。最初は《蒼き団長 ドギラゴン剣》(以下ドギラゴン剣)1枚《蒼き夢双 ドギラゴン天》(以下ドギラゴン天)3枚の割り振りだったのですが、ドギラゴン天のブレが激しいのでドギラゴン天を2枚抜いて《蒼き守護神 ドギラゴン閃》(以下ドギラゴン閃)を2枚投入しています。
蒼き守護神 ドギラゴン閃
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《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のファイナル革命でヒットするカードはカツキング、《ボルシャック・栄光・ルピア》(以下栄光ルピア)、《流星アーシュ》(以下アーシュ)、《流星のガイアッシュカイザー》(以下ガイアッシュ)の4種15枚です。
捲れていちばん嬉しいのはガイアッシュですが、カツキングも上5枚からガイアッシュが引ければ相手の踏み倒しに対応してガイアッシュを召喚することができます。
先手3ターン目に鬼丸ピリオドからドギラゴン閃に革命チェンジ、ファイナル革命でカツキングを踏み倒したとしても初手5枚を含め16枚見てる計算になるのでガイアッシュがどこかで捲れる可能性としては十分だと思います。それでも外れるときは外れますが仕方ない!《メンデルスゾーン》を採用している時点でそういう事故は受け入れるしかないですね。
蒼き団長 ドギラゴン剣
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説明不要の殿堂カード。3ターン目に鬼丸ピリオドからチェンジしてほぼそれだけで勝ったことがあります。
蒼き夢双 ドギラゴン天
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上振れ下振れが激しい印象の1枚。一方ジャストダイバーと確定の1ドローで安定性も供給してくれます。噛み合うとめちゃくちゃ強いけど、とりあえず追加のドギラゴン剣だと思ってるので1枚です。
流星アーシュ
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正直いちばん悩んだ枠で、今も悩んでいます。
カードは間違いなく強く、序盤に埋めた《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を回収することでデッキの潤滑油になりつつ、トリガーで2枚ずらせる受け札にもなるすごく便利なカードです。加えてこのデッキではドギラゴン閃から捲れるという加点要素もありますが、ぶっちゃけ最速3ターン目にアーシュが捲れて嬉しいかというとおそらくそうではないと思います。1枚刺しの《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》をどうしてもマナに置かないといけなかったときアーシュで回収できると安心感があります。
あとデュエマというゲーム、CIP持ちがやたらと多くバウンスが強制なのがたまによくない噛み合いを起こすことがあります。そういうところも会長っぽくてかわいい。
とりあえず回し打ちながら《時の法皇、ミラダンテⅫ》(以下ミラダンテ)やラフラブに革命チェンジできるのは素直にポイント高いです。こういういぶし銀カード好きなんですよね。3枚投入してます。
ゾージアを無理やり入れ替えるとしたらこの枠だと思ってます。
勝利龍装 クラッシュ“覇道”
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《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》(以下覇道)の枚数も悩むポイントです。現状は覇道3覇星1にスプリットしていますが、覇道も決まればめちゃくちゃ強力なカードなので4枚欲しいという気持ちもわかる。
タップ状態のクリーチャーにバトルで負けると即座に追加ターンを得られるのでトリガーを踏みたくないときは積極的に寝てるクリーチャーを殴りましょう。
頂上電融クライアッシュ覇星’22
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一方の覇星はメタカードとしては微妙に物足りない部分もあり、マッハファイターでも11000だと倒せないクリーチャーが環境にそこそこいる(天門のバウ・M・ロマイオン等)のでかゆいところに手が届かない!というもどかしさもありつつもガイアッシュ抜きでも6コス2ドローでデッキを回していけます。メタ能力もマッハファイターも活かせるのであれば普通に強力な能力です。EXライフは剥がれますがそれならそれでと革命チェンジの種に使えるのもポイント。
ただ個人的に覇星についてはもどかしく思った部分が強く、採用枚数を抑えています。中盤に回し打つならアーシュでもいいですからね。手札が増えるの自体は強いんですが……。
音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ
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ラフラブとミラダンテのことを個人的に対話拒否と呼んでいます。
ラフラブの枚数は3枚ですがこの辺は雰囲気でやっています。2枚でもいい可能性はある。ラフラブの呪文面はマナブースト以外で活かせないので基本上面だけかな。
時の法皇 ミラダンテⅫ
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説明不要の殿堂カード。対話拒否としてかなり強力です。出されるとめちゃめちゃ困る。
「修羅」の頂 VAN・ベートーベン
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全バウンスがめちゃくちゃ強く、天門やドラゴン相手に強力なメタとなります。色的にもあんまりマナに送りたくないもののどうしても縦置きしたい場面でマナに置くことも。ピン刺し。
おわりに
今回は昨年の12月くらいからずっと調整し続けてきたガイアッシュ覇道を紹介しました。
実は途中で思い切って覇道を全抜きしてみたりと紆余曲折あったのですが、最終的に3色の今の形に落ち着きました。細かい部分でまだまだ調整可能な部分はあるかと思いますが、ガイアッシュのカードパワーもあり回していて楽しいデッキです。デッキの価格はアホみたいに高くなってしまいましたが……。
デュエマフェスにもこのデッキで何度か参加して相性の関係でどうしても無理だ~!となったりしながら遊んでいます。初心者にとっては環境理解がいちばん大変です。例えばラフラブとミラダンテが両方手札にあるときにどっちから先に革命チェンジするのが有効なのかはデッキによって違うと思うんですけど、初心者だとそのあたりの感覚がマジでわからない。難しい。
とは言いつつもデュエマ、派手で遊んでいて楽しいです。これからも遊んでいきたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは今回はこのあたりで。
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