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我が家にもVR元年が到来した

Meta(Oculus) Quest 2を購入しました。

「VR元年」という言葉を耳にするようになってそれなりに時間が経ちましたが、私の日常もVR時代の幕開けというわけです。

……というのが2022年の1月の話。
Quest2が家に到着してから3ヶ月ほどの間で、VRに触れて実際どんな感じだったのかについて触れていきたいと思います。

Beat Saber

Questといえばやっぱりコレですよね!
非公式ながらMODを導入することで3人称視点のカメラを設置したりできます。
私は「Virtual Motion Capture」というツールを使ってトラッキングしたVRoid製のアバターをOBSを使ってBeat Saberに合成しています。

録画作業がなかなか大変でした。
複数のソフトを立ち上げる上にOBSでの録画だと「同時セッションが多すぎる」とのエラーが出る始末。
後述するのですが、この方法は「Virtual Desktop」「XSOverlay」を用いたQuestとPCの接続と相性がやや悪く、PCスペックにも左右されてしまいます。
なので「Oculus Link」を使ってQuestとPCを有線接続し、その状態でOBSを使って録画することに成功しました。
これはもうただのMOD導入レポートなのでは……?
ということでほかのソフトについても軽く説明していきます。

かわいい


Virtual Desktop

※参考用にSteam版のリンクを貼っていますが、私はOculus Storeで購入した「Virtual Desktop」アプリを使っています。

Quest2上でPCのモニターをミラーリングするアプリ。
リモートデスクトップとかが近いでしょうか。
QuestとPC間で無線接続が簡単にできるので愛用しています。

……が、ミラーリングする都合なのかこのアプリだとOBSでの録画がうまくいかなくなるみたいです。
QuestとPCを有線で接続した際にはうまくいったのでBeat Saberの録画をするときは有線での接続でやっていこうかと思っています。

XSOverlay

「SteamVR」の利用中にモニターの画面などをオーバーレイ表示するアプリ。
VR上に複数のモニターを並べることができ、ゲームやVRChat中でも表示が可能で、モニターの位置調整もしやすいので便利です。
特にVRCでプライベートワールドに引きこもりながらモニターを並べるのはまさに近未来到来!といった感じ。
ヘッドセットぶん首などに負担がかかるのが玉に瑕ですが、VR上での作業だったりアニメの鑑賞も捗ります。SNSも見れますよ!

VRChat

こちらもVRと言えば!といった趣きがあります。
実はVR機器を持っていなくてもSteamからVRChatを動かすことは可能なのですが(むしろQuest単体だとスペックなどの関係で入れないワールドもあります)、QuestとPCを併用することでいろんなワールドをVRで巡るのは楽しいものです。あと自撮りが楽しい。

ざっと見た感じでもVR上にはいろんなコミュニティやイベントが点在しており、独自の生態系のようなものを感じずにはいられません。
今のところ私は友人といっしょにVRCを始めた段階なので新しくコミュニティを見に行ったりということはできていないのですが、いずれはVRCを用いてなにかしらをやってみたいと思っています。

アバターについても現在は「VRoid Studio」を用いて作成したものを使っていますが、表情の設定に苦戦。
Boothなどで販売されているアバターを購入して導入してみようかと思っています。
また少しとはいえUnityに触れることができたのは収穫だったと言えるかもしれません。これからも精進せねば……。

ケーキになっちゃった!

おわりに

Quest2を導入してから主に使用しているソフトはこんな感じです。
最初は持て余すかと思っていた部分も正直あって、実際毎日VRに触れているかと言えばそうではないのですが、しかし思った以上にいろいろなことができそうです。
散々話題にあがったことではありますが、従来のVR製品と比較してクオリティと低価格を両立しており、Quest自体がスタンドアロンで動作するのも大きな魅力です。
(4万円前後という価格は決して安くはありませんが、従来のゲーミングPCまで含めた価格と比較すれば大変安価と言えます)

有線接続したときに動きづらい時があるのと、首などにやや負担がかかる点が気になるのと、意外だったのがVRを利用するときに必要な視力。
ヘッドセットの中で画面を見ているのだから裸眼でも問題なさそうだと思っていたのですが、私の裸眼の視力(0.1ほど)だとけっこう見づらい場面が多いです。ぼやけます、視界が。

度入りのゴーグル用レンズを購入するのがいちばん楽そうな対処法ではあるのですが、眼科に処方箋を貰いに行くのが面倒くさくて放置されています。
あとの対処法は眼鏡と併用できるようにするかコンタクトを付けるかといったところでしょうか。
私が普段使っている眼鏡だとアタッチメントを付けても眼鏡との併用は難しそうだったので、気が向いたら1Dayのコンタクトをつけたりしながら基本は裸眼で遊んでいます。
近いうちにこのあたりは改善していきたいですね…。

といった感じでQuest2のレポートでした!
VRC等々、新しく進捗がありそうならまた記事を書いていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは今回はこのあたりで。


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