suiチェーントークンのscamを見分ける方法1
suiチェーンでもミームコインバブルが始まり、1日で10倍になる良いトークンや詐欺を目的としたトークンなど色んなトークンが日々生成されています。
その中で、見分けにくいscamとしてブラックリスト機能があるトークンが存在します。
主な手法として
・大量売りで価格崩壊
・流動性を抜かれることで取引停止
などが多いですが、ブラックリスト機能のscamは見分けにくく、一見すると当たりトークンに見えてしまい、見分けにくかったです。(経験談)
最終的にこれらのトークンも流動性を抜くなどして終わるのですが、途中で気付いても被害者が出続ける特性がありますので、被害者を減らしsuiネットワークの取引が健全化することを狙って本記事を作成します。
なお、本記事はJSCのコミュニティの情報共有の協力があり、仕組みを理解することができ作成することができました。情報提供に感謝いたします。
緊急性があり普段PCで記事を作成していますが、今回はスマホで作成になるので他の記事より見にくいところがあるかもしれませんがご容赦ください。
・見分け方
ブロックチェーンはすべての情報がオープンなので、公開情報として確認が可能です。
Dexscreenerから確認する場合とBirdeye(suivision)から確認する場合を紹介します。
追記(2024/10/05)
・Dexscreener(suiscan)から確認する場合
ここでは、add_airdropとありますが、deny_listに関する定義がされていて、対象のウォレットをブラックリストに追加できるため、scamである可能性が高いです(100%に近い)
・suivisionの場合
対象のトークンを開きます。
すると、add_cakeというfunctionがあります。
これが、特定のアドレスをブラックリストに追加する機能になります。
ブラックリストに追加されるとスワップなどの取引はおろかトークンの送信すらできなくなり、一生ウォレットにscamが残るハメになります…
途中までは普通に取引できていたのに、運営に目を付けられたタイミングで取引ができなくなるという分散性金融にあるまじき事態になります。
ちなみに、セットでremove_cakeも備えられているので、頑張れば手動で解除できるのか試しましたが、publisherにしか権限がないようでできませんでした。
今は何に投資しても儲かる時期で気がゆるみガチですが、scamには投資しないように気をつけましょう!
追記(2024/10/04)
add_cakeはそういう名前で定義しているだけでdeny_listがあるかどうかで判断してください。
add_airdropと定義しているscamもありました。