No Comedy, No Life

7/31(水)
今日はちょっと真面目なお話。
私は半年や一年留学に行けるチャンスがあったのにも関わらず、1ヶ月の短期留学に決めました。

おそらくこれを読んでくれている人のうち、「なんで1ヶ月にしたのー?」って直接聞いてくれる人が1割、言葉には出さないけど「え、なんで?」って思ってくれた人が2割、そして残りの7割が知らんがな興味ないねんって人だと思ってこれからお話しします。

これまでなんで?って聞かれても、
「No Comedy No Life (お笑い無しじゃ生きていけない)」だとか、「今のあなたの語学力じゃ半年で3単位しか持って帰って来られませんよって言われたから」だとか、しょーもない理由しか答えてきませんでした。

実際そのしょーもない理由も3,4割くらい締めてはいるのですが…笑もちろんそれだけじゃないです。

元々は半年くらいで留学を考えていました。なぜ期間を狭めたのか、要は今の私には量より質だと思ったからです。

この学部に入学することを決めた理由の一つに、ハワイ大学に半年留学した先輩がいたことというのがありました。

小学生の頃初めてハワイに連れて行ってもらったとき、幼いながらに強烈に感化されて、「ハワイ大学に行きたい!」という夢を持ちました。

その夢をおじいちゃんに報告したとき、大変喜んでくれたことを今でも覚えています。

中学受験の勉強をするようになってから、自分のレベルの低さに気づき始め、夢もいつかは手の届く範囲で見つけるようになっていきました。

もう一度大きい夢を抱くようになったのは大学受験のときです。ハワイ大学に留学された先輩を学部のパンフレットでみました。この学部に入れば、当時の夢も叶うのかも!と思い、現に無事入学しました。

入学してまず気づいたのは、やはり自分のレベルの低さでした。先輩も同期も英語がペラペラでとにかく意識が高い!!

なんで留学を半年で考えていたのだろう。半年行けば、今よりかはなんか良くなるんじゃん?って生半可に考えていたのがとても恥ずかしかったです。(もちろんハワイ大学でなきゃ行けない理由もなかったです。)

その場の思いつきだけで行動してきたがゆえの結果なので当然のことです。が、そこで、本来なら半年行く意味、ハワイに行く意味を見つけるはずでした。

そんな時に、ベトナムで1ヶ月インターンシップを受けられる留学プログラムの話が耳に入ってきました。

話を聞けば聞くほど惹かれるものでした。ハワイに半年間行ったらそりゃ楽しいだろうけど、その6ヶ月間で得られるものと1ヶ月ベトナムで得られるものを比較したときに、私には後者の方が大きいと判断しました。

というよりか、1ヶ月でできる限り吸収してこよう!という気持ちが強くなりました。追い込まれないと課題をやらなかったり、なにかと時間に甘えてしまう弱さがあるので、限られた時間の中で精いっぱいチャレンジしてみようと思いました。

長期間海外に行ったから何か変われるなんて考えは甘くて、日本であろうとどこであろうと自分の成長意欲次第でニートにもエリートにもなれるんだと思います。

先日、学部の後輩に留学長期で行くか短期で行くか迷ってるんですという相談をされました。

長期だから偉いとか、短期だから劣等感を感じる必要は全くなくて、もし、長期か短期か選べる環境にあるならむしろ、何を学びに留学するのかを決めることが優先だと私は思うよ。

いや何様だよ案件。でも私が一年悩んで出した答えはこれです。目的が決まれば自然とそれを達成するのにかかる期間や場所が見えてくるんじゃないかなあ。と。

期間も場所も自分で決められる環境を与えてくれた両親には改めて感謝です。

なんかまた根拠はないのですが、笑
今回のこの選択で、将来のゴールにむかってる道を良い方向に一歩進んだ感覚があるんです!

4年間という短い大学生活の中のたった5週間が密の濃い時間になるように、そしてこれからの人生において、あの時あの選択をしたから今の私がいる、と胸を張って生きていけるように、全力でぶつかってきます!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?