令和ベイビーじゃん!!

6/15(土)
地元のカフェでバイトを始めて4ヶ月くらい経つ。このバイトをしてから、お客さんの気持ちをものすごく想像するようになった。

昨日のバイト中、若い夫婦が来店した。旦那さんがブレンドコーヒー、奥さんがカフェインレスのアイスコーヒーを注文した。

カフェインレスは作る手間や時間が他のコーヒーよりもかかってしまう。店員目線からすると、正直お店が混んでいるときに頼まないでほしいメニューの一つではある。笑

カフェインレスのアイスコーヒーですが、お時間5~10分程いただいてもよろしいでしょうか

いつものようにお客さんに了承を得ながら、「わざわざカフェインレスを頼むお客さんってどういう人なんだろう…」と思いながら人間観察をする。

しばらくして、またパッとその若い夫婦が目に入った。

旦那さんの手には、
「しあわせになる おとこのこの名前 辞典」
があった。

....!!!!!

奥さんがカフェインレスのコーヒーを注文した理由がわかった。

なんだかとっても微笑ましい気持ちになった。

お会計の際、声をかけたかったけど、取り方次第ではセクハラになってしまうので、その件には触れなかった。(これでいいのだ)(*´ω`*)



また、お店のレジ横にはお客さんからいただいたらお手紙を飾っている。

「パンケーキ美味しかったです!」とか「店員さんの対応が素晴らしくてとても感動しました。また来ます!」とか。

その中の一つに、
「店員さんたちの心優しい対応と満面の笑顔を見ていたら、明日を生きる理由をみつけました。ありがとうございます。」(ニュアンス)っていう綺麗な桜の便箋に達筆な字で書かれたお手紙がある。

「誰かの一日がちょっぴり豊かになりますように…」

というのがこの店のモットーらしい。今回の若い夫婦や、お手紙をくれたお客さんのように、そういうお客さんのドラマを垣間見れたとき、その通りだ!と思う。

また来週も、コーヒーやパンケーキだけじゃなくて、お客さんに幸せな日常を提供できるように、プライドを持って働こうって思えた、私にとっても素敵な日だった。

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