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ONline VOICE ONly -TNX- 2 運営レポート

ボイス・テキストに続いて三度目、ボイスは二度目となるオンセイベント(コンベンション)も無事に開催できましたレポート。

💠今回の目的

「飽きっぽく折れやすい自分にも維持可能な体制を探る」が第一目標。
「新ツールでイベント開催」の実績解除が第二目標。
更に「オンセ勢とオフセ勢それぞれのオンセ・オフセに対する認識差」のようなものが見えてきたので、その調査・言語化がストレッチ目標。

全体の目的は初回レポート参照。

💠今回解決する課題

★リザーバーを準備(ドタキャン対策)
 初回のボイスオンリーで早速ドタキャン(参加費の未払い)が出た。
 終了後、色々な人に相談した結果「リザーバーは必須」というシンプルな結論に至る。

【課題】リザーバーの条件策定
・システムをそれなりに習熟している
・有線ヘッドセット所持/用意できる
・初対面の人ともひとまず最後まで遊べるとなおよし(合わなくても)

※なお、リザーバーには以下の注意点に同意してもらう必要がある。
・予定をギリギリまで(最悪前日まで)確保してもらう必要がある
・必ず参加できると限らない(むしろ参加できない可能性が高い)

 今回は上記注意点に同意した一名確保。

★ツールのイベント適正・使用感を確かめる

★その他、今まで出てきた改善点

💠準備

1. 企画書の作成・スケジュールの決定(3か月前)
前回の収益とレポートを参考に、人数とRL、予定を決定。
「とりあえず続ける」が運営としての当面の目標なので、今回は「続ける為の体制作り」を課題にする。

【前回からの変更点】
300円→500円に値上げ

2. RL打診(3-2か月前)
初心者対応は各RLに任せ、運営から初心者対応卓の調整はしない。

VR司会班の都合がつかなかったので、開会・閉会式とも配信でなくまとめて前撮りし、時間になったら順次公開、という形にしてもらった。
司会班が参加者でも慌てなくて良いのでだいぶ楽。

3. PassMarketで申し込みページを作成(2か月前)

引き続きチケット委託サービスとしてPassMarketを利用。

【前回からの変更点】
アンケート項目を調整。
・「地域」をデフォルトで用意されているアンケート項目(回答必須)に変更。
・「ルルブ所持」の項目を削除。
・「習熟」項目を追加し、システム、コンベ、形態、ツールの四項目に。

4. 抽選マクロの改造(2か月前)

引き続きGoogleスプレッドシートを利用。

【前回からの変更点】
卓情報を整理して再利用しやすく。
コードを少し圧縮、ベタ打ち箇所を自動可変化。
【課題】
システム以外の習熟度による卓分け対応(前回から引き続き)

5. Discordの整備(2か月前)
前回と同じく、終了後に削除する前提でイベントに最適化してサーバー作成。

【前回からの変更点】
受付にbotを導入して自動化。
「役職:卓番号」を参加者に付与。各卓ごとのメンションが可能に。
【課題】
設定項目が多く細かいので、botで自動化できないか?

6. 公式サイトの作成(11月末)
前回のサイト(Googleサイト)を引き続き利用。

【課題】公式サイトの移転
Googleサイトはテキストチャットのログを置くのに不向きな為、公式サイトごと移転決定。
現在移転形式を策定中。
詳しい経緯はテキストオンリーのレポート参照。

7. 原稿や素材の準備(12月上旬)
ニューロデッキ画像(Canva利用)

ここで作成した画像を使ったユドナリウムのカードデータをBOOTHで無料公開したが、三日後に公式でタロット画像が配布公開されたので止めるか~という顔。

8. DiscordへのRL招待
● サーバーの独自仕様(@X卓 で卓の参加者のみにメンションを飛ばせるなど)の通達
● ユドナリウムの使用法について、RLに注意事項を通達
 ・全員退出すると部屋が消える。
 ・全員の回線状況とPCのスペックが影響するので、一人でも極端に遅い回線や低スペックPCの人がいると全体にラグが発生する(どうしようもない事とはいえ留意してもらう)。

【課題】
連絡・通達内容をテンプレート化しておく。
また、連絡が必要な段階になったら自動的に(主催向けに)通知する手段を仕込んで連絡忘れを防止する。カレンダーに予定として入れるか、bot化が丸いか?

9. 公募~抽選~PLのサーバー招待・受付(12月中旬~1月上旬)

10. ユドナリウム設置(12月下旬)
設置完了後、先んじてRLに連絡し、練習に使えるよう開放。
ユドナリウムの仕様の関係上、PLの混乱を防ぐ為、URL告知は各卓RLに委任、当日告知してもらう。

💠当日・目的の達成状況

◆VR開会式・VR閉会式
今回は司会班の都合がつかず、生配信でなく録画動画を配信。
開会式の情報提示(注意事項)などは録画の方がしやすく感じる。
対して「今日の卓の感想」がほしい閉会式は配信でもいいかもしれない。

◆メインアクト(Discord・ユドナリウム)
恙なく進行、完走。RL・PL全員に感謝。

【前回の課題】→まずまず。さらに続ける
休憩中の卓の様子を見に行っても良かったかもしれない。

ボイスチャットの入室数・マイクミュートの数などから休憩かどうか判断して様子を見に行き、進行や様子を聞く事ができた。
Discordでのボイスチャット・雑談に慣れている人たちは休憩室に積極的に遊びに来て、卓の様子を教えてくれた。
ここで聞いた卓の様子は二次会の話のきっかけになるので、もっと積極的に交流しに行った方がよさそう。

◆Twitter実況(#V_tnx2)
今回はDiscordの通知を切ったせいか、TLの方が盛り上がった。
実況の手間が省けただけでなく、参加者が呟くことでそのフォロワーにイベントの事が周知された。
次回も引き続きDiscordの通知を切っておく(当日のみ)。

◆二次会
日付が変わるまでダラダラ話していた。

【前回の課題】→解決?(次回も継続してみる)
主催/司会テーブルで「主催が訊く!」などの企画を考える

会話が切れた時に積極的にその場の人に普段気になっていた事を訊いてみた。自分だけでなくその場にいる人同士の会話のきっかけにもなった。
良いかもしれない。次回も続けてみる。

【課題】
会話のきっかけにする為、購入者アンケートで普段遊んでいるシステムなどを訊いたり、アンダーワークの雑談チャンネルはしっかり見ておく。
普段繋がっている人は訊きやすいが、そうでない人が置いてけぼりになりがちだったので、そういう人たちに積極的に声をかける。
【課題】
テーブルシャッフルが手動だと誰をどこに動かしたかわからなくなるので、botで自動化するなど対策を考える。現実世界の居酒屋と違ってボイスチャットから人は動かない。
その上で主催は意識して動く事を心がける。

💠課題(次回以降に向けて)

☑:解決済み・完了
早め:とりあえず次(早く改善すべき課題)
継続:次もその次も(腰を据えて取り組む課題)
保留:そのうち(道筋が見えない、今の時点ではどうしようもない)

1. 継続する為の体制の整備(早め・継続・保留)
 ● リザーバーとしてのスタッフ・予備人員を準備(継続)
 ● 卓分けマクロの改善(継続)
 ● マニュアル・テンプレート作成
  ・ 開催ごとのイベントレポート(継続)
  ☑ GMへの依頼・Discordへのお知らせメッセージのひな型(早め)
  ・ ツール毎の利用ルール(保留)
  ・ イベントGM初心者に対する支援(アンダーワーク)(保留)
   気を付ける点:アンダーワーク段階での情報の出し方
   気を付ける点:アンダーワークでの振る舞い
   意識するとやりやすい点:アンダーワークでの応答の仕方
  ・ イベントGM初心者に対する運営からの支援(当日)(保留)
   気を付ける点:当日の振る舞い

2. 広報活動(早め)(継続)
 ● 公式サイト移転(早め)
 
 ・TNX広報の為にも、テキストオンリーのログは早く公開すべき(※ログ編集自体は現時点で終わってる)

 ● イラストを描ける(卓中にどんどん描き上げてしまうような筆の早い)人を呼ぶ

3. ボイセ:Discordの使い方を改善(継続)
 ● ビットレート
  ・ 前回と同じ32kbpsだが、PCを変えた為か、前回と異なり通話に全く問題はなかった。一方、参加者アンケートには「5人でも頻繁に通話が切れる(同卓者全員にまんべんなく発生)」という意見があった。
  ・ また、2-3時間ごとにDiscordを再起動しないと不安定になる、という意見もあった。
 この辺は「症例」としてお知らせに書いておくか、先にGMに連絡しておいた方がよさそう。

4. ボイセ/テキセ可能なRLの育成(継続)
 ● 初めて見かけた人で面白そうな人には積極的に声をかける。
  ・その為にも、休憩時間や座談会でなるべく多くの人と会話して接点を作っておく。

今回のRLのうち、B卓の湊氏が初のイベントRL。また今回もRL参加のViVi氏は前回が初のイベントRL。
いずれも以前から主催の知り合いだが、このイベントを通じて知り合った人にもRLをお願いしたい。

 ● イベントRLに興味を持ってもらう・面白そう!と思ってもらう為にも、参加RLが楽しんでいる様子は意識してTLなどに流していき、RL自身にも可能な範囲で積極的に発信してもらう(ただ卓外であっても、RLは忙しくて発信しづらい事もあるので無理はしない)。

5. 初心者の受け入れ態勢(早め)(継続)
 ●「コンベンションに求めることは?」という設問で、オンセ勢・オフセ勢共に「ハードルの低さ」が上位に(オンセ勢ではトップ)。
  ・ ただし設問に「初めて参加する」などの前提なし。他のコンベンション参加経験があってもハードルの低さは求められている。
  ・ 「ハードルが低い=初心者でも行きやすい」と仮定すれば、アンケ結果から「初心者の行きやすいコンベンションは経験者も行きやすい」と考えられるので、初心者の受け入れ態勢を整えるに越したことはない。

6. ツール問題(保留)
 ● 
2020年1月時点でトランプ・カード機能がついているのはユドナリウムのみ。
  また、他ツールはほとんど「登録制」であり、サーバーを用意して設置するものではなくなりつつある(Quoridornも移行を宣言)。ユドナリウムはまだボイセ向きなので、これを使う限りは問題ないが。
  ・登録制ツールの提携先候補をリストアップしておく
  ・カードを使わないシステムのオンリーイベントを開催する

詳しくは上記レポートの「◆課題」内「4. 2020年以降のイベント形態(保留)」参照。

💠謝辞

このイベントを準備するに当たり、多くの人にご助力頂き、また大いに勉強させて頂きました。ありがとうございました。

またリプライでタロット画像の公開を予告した上、その二日後本当に公式タロット画像を配布してくださった鈴吹太郎社長、ありがとうございました。
まず返信があった事に目を疑い、内容に目をこすり、二日後本当に公開されて仰天し、半日ほど挙動不審になりました。今も夢だったのではないかと落ち着きません。
これが……現実……?(突然の推しの供給に戸惑うオタクマインド)

社長からのリプライで「次のコンベで使ってくれ」とも言われましたので、配布に感謝しながらもう一回、TNXオンリーをやろうと思います。

というわけで!

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