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人と乗り物の不思議な関係
この記事は推敲、校正などせずにひたすら書いています。
AirFixのフォートランドナットがうまく作れなくて寂しくて、金曜の夜にタミヤのミリタリーミニチュアのSASジープを作った。ミリタリーミニチュアは、よほどのことがなければミスも起きず、万全に終わるシリーズだと思う。特に軍用車両、ソフトスキンはそうだ。
SASジープは評判を聞く機会があまりなく、せいぜい「昔のものではあるが、今でも通用する」とかそういう話が出てくる程度。あとは説明書の解説が良いとか、そういうの。実際に作った話はまたどこかで書きたいんだけど出来上がったあとに手に持ったときのことが衝撃だった。重いんだよ。重いの。まさか重いとは思わなかったから本当に驚いた。箱が重いのも気にはなってたけどさ。プラスチックてこうやって塊としてギッシリさせると重くなるんだなってまぁ、当たり前なんだけどさ。紙が100枚くらい重なると重いのは元が木だからみたいなのと同じで。
ただまぁ、そうさせるだけの理由がSASジープにあって荷物を積みたくなるような魅力があるキットだ。それに積めば積むほどかっこよくなるって言うから困ったものだ。そうやって生まれた乗り物と何故かアラブ仕様の頭巾をかぶった男性二人の具沢山のお好み焼きにソースとマヨネーズをかけたような濃厚な雰囲気に「これは良いものだ!」って素直に感動した。まじでカッコいい。SASジープ。
それで昨日は朝起きて午前中のうちにヨドバシカメラに行って何かもう一個作ろうって思ったんだけど飛行機の悔しさみたいなのが残ってて、程よく癒やされたいからハセガワのキットを見ていて。それでスーパーホーネットのブルーエンジェルスバージョンとデルタダートを買って。今日は夜からスーパーホーネットをさっきまで作ってた。それで一応形にはなったんだけど。
これが面白くて昨日のミリタリーミニチュアのビートを引きずってるから情景の見え方がぜんぜん違う。飛行機はめちゃでかいからどうやっても、デカイ乗り物にワラワラする人みたいな情景しかかけないのかーと思ったりとか反対に横目でSASジープを見ると今度は車両から溢れんばかりの荷物と足を外に放り出しそうな男性。すごいよね。全然違う。同じ乗り物だし模型なんだけど。ワンルームのマンションの風呂場と東京ドームくらい違うフィールドがあって。でも縮尺的にはジープのがデカイから人とか超でかいのでかい。何に対してデカイってスーパーホーネット。でも実際はスーパーホーネットのが遥かにデカイ。縮尺で頭がおかしくなってる。
これは端的に言えば「人は定規」って話でもあるんだけど、その密度感と飛行機の大きさに驚くんだよ。デカイな。すげー大きいんだなこれ。って。それがマジで楽しい。面白いよ。
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今後も製作記と他愛もない話をセットで書ければと思います。 サポートしてくださると嬉しいです。