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箱の中に詰められた10人を作り終えた、ネクロムンダのオーロックギャング
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ネクロムンダの勢力の一つである、オーロックギャングの基本箱に含まれている10人のギャングを作り終えた。
Goon hammerというサイトにギャングの編成内容が載っているので、それをそのままコピーした8人編成のものを普段は使っている。オーロックギャングの基本箱の中に入っているパーツだけで作れるオーソドックスな1000pt編成という割には、装備は射撃武器がほとんどなのがユニークなところで、12~24インチ周辺の射程を制圧することを方針としているのがわかる。対応の幅を狭めてしまう代わりに、覚えるルールを狭めてくれるのが一貫したゲームプランの長所で、強弱以前に使いやすさがある。
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8人使ったので残りは2人。そのうちの一人はウォーハンマーストアでクリスマスに行われたキャンペーンをクリアするためにサンタクロースを模した見た目で仕上げた。彼は12月から年末にかけてゲームを盛り上げる存在として、そして特典の限定ダイスを得るために多大な貢献してくれた。
昨日作り終えた最後の1人は両手にナイフを持たせた。彼は今度遊ぶ1250ptという通常より大きい編成で使う。ステージが過酷な環境なので呼吸器がないとペナルティを受けるルールで戦う可能性があるので、いつも使っている1000ptの編成とは違う仕様が求められる。今回は呼吸器を全メンバーに持たせるのと、ロボットを使う予定だ。
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余るかと思った2体はこうして十分な役割を果たしてくれた。面白いのは今回記事を書くきっかけになった両手ナイフの彼で、白兵戦での活躍を見越している。これは先日、何度も白兵戦を仕掛けられて専用のルールがわかってきたからだ。今度は能動的に仕掛けて覚えてしまおうというわけだ。ルールをすべて把握しなくとも遊べ、わからないことが起きたらその場で学びながら進んでいくという一連の行為がネクロムンダで起こっていることを面白く思っている。
Goon hammerに記載されている「箱の中で1000pt作る編成」には強い弱い以前にこういった形で提示されているという点でとても好感を持っている。それぞれに何を持たせるかを考える過程は、キャラメイクの要素が存分にあるが、ゲームの面白さが複雑さに起因している部分もあるので考えるのが結構大変だったからだ。私のようにかっこいいミニチュアを塗りたい、ついでに遊びたいみたいな動機でネクロムンダを始める場合には非常に役に立つし、まずは遊べる状態にすることで「この武器は使いにくいな」とか「これはこう使うのか」と考える余地が生まれた。それにより、ゲームを遊ぶことをより楽しめるようになったからだ。
ギャングの登録はyaktribeというサイトで行うと、コストを自動計算してくれるのでありがたい
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