麻雀AIがなぜ強いのか その選択の終着点
感心の向こう側
昨今取り沙汰される麻雀AI
これの検討をいろんな人類が試みている
面白おかしく実況配信や動画のネタとして
活用されているように思う
NAGAやMortalといったAIの打牌選択は
その意図を教えてくれないので
読み解こうということである
その検討はおおよそ
AI特有の場面ごとに見られる最高効率の再確認であるようなもの
であったりあるいは
今までの定石から一風変わった打牌のように見えるものを取り上げたり
これはプロや天鳳位や魂天やらだれそれ何人の意見を聞いたモノとも違う
といったものに対してなるほどね
というコメントをするものである
勉強になったなぁと感心している人々もいるので
それもまた一つAIの楽しみ方としてありかもしれない
ただそれはラピュタ浅層の財宝
バカへの目眩まし
そのように感じる
AIの選択がどのような結果をもたらすのか
AIは何を終着点として判断を下していくのか
勝利を目指すというのはそれまでだが
明らかに強いAIというのはどうやら今までの人類とは
異なった選択をすることがあるようだ
というAI検討を重ねた人間が思い至る考えの答えの一系統として
ここにまとめようと思う
一応パラメータ推察のタネになりうるので
購読したとしてもあまり悪いことは考えないでほしい
AIの前提条件
私の提供するモデルの学習は時間あたり10万対局以上を行える環境で
数千万対局分の学習を行ったモデルである
前提としてAIは平面立体共に
効率に関する認識ミスは基本的に存在せず
手牌価値や点数状況など開示された全ての情報を正しく理解し
河から得た情報での他家手牌読みも
十分以上に行った上で選択をしている
効率に影響の無い範囲に限り
他家のミスリードを誘う打牌を行う場合もある
要は雀ゴロのずんだもんに宗教的な理由以外で
指摘される手はほぼ無いということだ
なので瞬間ごとの選択については記述していない
ミスをしないからである
ノーミスのその先に何があるか
得られた統計と実際の打牌傾向から読み取った
結果としてどのような戦略をAIが取るかについての考察である
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