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#13~処遇面談はホメ殺し~『40歳・新卒から17年間勤めた会社から転職してみた』

これは17年間勤めた会社を退職することを決意し転職活動を行った40歳サラリーマンの転職活動記録です。気ままに更新していきます。

前回の記事はこちらから↓

内定通知書とは?

企業から内定を頂くことができると内定通知書が送られてきます。内容はその名の通り、内定しましたよ〜という文書と細かい雇用条件となります。雇用条件は企業によって書き方に違いがありますが大体、採用年月(入社日)、役職、手当条件、給与、賞与、推定年収、労働条件などの社内規程(休日のこと等)が下記画像のような感じで書かれています。処遇面談までにひと通り条件を確認して不明点は直接確認を行う流れとなります。

内定通知書・雇用条件の一例

処遇面談の流れ

面接と処遇面談の決定的な違いは『自分が企業を選考する立場』に変化することです。なので企業側は面接とは真逆の『キミ優秀だからウチの会社に入って欲しいんだけど、どう?早めに決めて欲しいなぁ』みたいなホメ殺しスタンスになっています。処遇面談の担当者は人事部の方プラス一次面接を担当して頂いた実務担当の管理職の方の組み合わせでした。流れとしては選考に参加したことに対するお礼、担当者の自己紹介、雇用条件の確認、質疑応答、入社意思確認の期限設定といった感じ。時間は大体1時間弱でフランクな会話をしながら進んでいくので雰囲気に流されず冷静に自分が内定をもらった企業の条件と比較することが必要です。私の場合の確認観点は転職の軸としていた『年収』と『仕事内容』でしたが企業から提示されたもので概ね納得という感覚でしたが要望がある場合は処遇面談で交渉するということになります。

面接ではできない質問をする

質疑応答の部分では労働条件に関する質問以外に面接ではできないような質問をすることができます。私の場合は第三者から見て自分の強みはどこにあったのかということが知りたかったので『私が面接で評価されたことはどういう部分であったのか?』ということを少し恥ずかしい気持ちもありましたがせっかくの機会なので質問してみました。実際に面接を担当して頂いた方もいらっしゃったので率直な印象を聞けて良かったのと、自分があまり意識していないところでの評価が聞けたところが今後、仕事をしていく上で意識して活かせる点であると思ったので、この質問をして良かったと思いました。また基本、ホメ殺しなので今まで苦労してきた転職活動のご褒美としてこういったコメントを受け取ることをオススメします笑

次回は『転職活動は断捨離』です。

今回のまとめ

◆雇用条件の確認をし必要な場合は交渉
◆普段はあまり褒められないのでこういう機会に褒めてもらう
◆面接ではできない質問をしてみよう


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