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#14~転職活動は断捨離~『40歳・新卒から17年間勤めた会社から転職してみた』

これは17年間勤めた会社を退職することを決意し転職活動を行った40歳サラリーマンの転職活動記録です。気ままに更新していきます。

前回の記事はこちらから↓

処遇面談をもとに検討

内定を頂いた3社すべての処遇面談を終え、再度どこへ入社するのかを転職の軸を元に検討しました。
A社は『年収』は希望通り、『仕事内容』も社内の業務改善を行っていくような部署への配属で今までの経験を活かせそう。ただ入社日が自分が希望していた12月ではなくて、なぜか1月…。理由を聞いたら年内だと年末調整の手続きが…みたいな話で納得いかず、もう一人の面談担当者も苦笑みたいな感じでした。
B社は『年収』は希望通り、『仕事内容』は全くやったことが無いような業務(品質管理系)でしたが入社してから学び始めるということで良いとのことでした。ただ気になった点として企業の方がその仕事内容に対しての説明が下手すぎて、全くやってみたいと思えなかったのと率直にそのレベルの説明しかできないって会社として大丈夫?…と不安を感じてしまいました。
C社は『年収』は希望通り、『仕事内容』も今まで携わってきた旅行業界の知見を生かしたシステム開発でマッチ度は一番高い。自分と同じような業界でやっていた中途社員も多い。ただし規模が大きい会社なので自分がやりたいことを実現できるかはわからない。もしかしたら色々なことで現職のように間に立って調整や交渉をすることが多くなるかも…といった印象でした。

結論としてはC社

私が転職活動を始めた大きな理由としてはコロナ渦により更に浮き彫りとなった現職の不安定さに不安を覚えたからです。自分がしたい仕事というのは二の次で、まず家族を養うのが第一。だから先が見えないのに今を我慢したら良くなるなんて何の確証もないキレイゴトを信じて仕事を続けることは私にはとてもできませんでした。なので最終的には企業として安定しているかどうかを基準にプラスして出した結論となりました。

転職活動は断捨離

右も左もわからない不安の中、始めた転職活動でしたが一度立ち止まって自分が社会人として得てきたスキルや経験を振り返る機会と今後の人生やキャリアプランを整理する上で必要なことであったと思いました。
誰かがどこかでいっていたことですが転職活動は断捨離に似ていると私も思いました。何かこだわりがあったり必要だと思って蓄積してきたモノが時間が経過するとともに雑然とした状態になっていて、整理しようと今見たら本当に必要なのかどうかパッと見ではわからないんだけど、よく見たら価値があるものとないものがハッキリしてて価値あるものだけ残して、また積み上げていくみたいな…。
なので転職したのが正解だったのかどうかは今はわかりませんが、また立ち止まって考える機会があった時に価値があるものが1つでも多く積み上げられて、『あの時の判断は正しかった』と思えるように新しい会社でも自分らしく働きたいと思います。

転職活動について今まで気ままに書いてきましたが今回で投稿は一旦終了です。次回はいつになるかはわかりませんがまた題材を見つけて何かを書きたいと思います。拙い文章でしたが読んで頂いた方、ありがとうございました!

今回のまとめ

◆安定も一つの判断材料
◆転職活動は断捨離に似ている


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