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#9「岐路と情熱」


こんばんは。ALFRD(山口健太)です。

またまた久々の記事になってしまった。
例によってライブ前日の出演者紹介です。


僕がボーカルをしているFogbellというバンドのイベント「Behind The Fog」の第2弾が、4月28日(日)、渋谷はfs.で開催されます。
(詳細は下記ご覧ください。)

フライヤー

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(タイムテーブル順)


① EXPCTR

シンガーソングライター、ビートメイカー、映像ディレクター・エディターをこなすマルチクリエイター。(いや、もっとできることありそうだな、、)

僕とほぼ同世代なのだが、何を食べてどう時間を過ごしたらこうもなんでもできるようになるのだろうと、いつも思わされる。

さまざまな音色を混ぜ合わせつつも、それが最後にはひとつの終着点に集まるような、いわば「混沌を整列させる支配力」を備えているような、そんな音楽を奏でる姿を観た時、いつかこのイベントにも呼んでみたいと考えていた。

彼のロジカルな伏線回収で、トップを飾ってもらえることに喜びと感謝を覚えます。


② Soruthi

D J、ビートメイカー。

イングランドの大学で音楽を学ぶ新進気鋭の若者。

個人的には一緒に曲を作ったり、エンジニアワークをしてもらったり、何かと関わりが多いが、今回も主催イベントのDJとして、新しい形で関わってもらえることになった。

近い将来彼との曲が世に出そうなのでお楽しみに。またお知らせします。


③ Each Eyes Country

Taina Kee、Esosa Veeの2人からなるヒップホップデュオ。(たぶん。)

なぜこう言い切ることに迷いが生じるかというと、正直なところ、彼らの音楽を単純にひとつのジャンルに嵌め込んで良いのかと思ってしまうからである。

楽しげな曲だと思っていたら、突然急所を突かれたような気にさせられたり、同世代らしいニッチな固有名詞が飛び出すリリックや、清々しいビートメイクなど、本人達が思う以上に存在価値の高いグループだと僕は感じる。

今のうちに観ておかないともったいないかも。

今回はゲスト出演するミュージシャンも多いそうなので、ぜひ楽しんでほしい。


④ ALFRD

僕が1人でやります。20分。


⑤ Fogbell

今回もトリはこのバンドです。

霧の中、船の遭難を防ぐために打ち鳴らす霧鐘{むしょう}のように、濃霧のごとく靄がかった現実世界における遭難者の道標となるような存在(になる予定)。

今回は前回までふわっとしていた意識を踏み固め正真正銘「Fogbell」として、あるひとつの目的のもと30分目一杯やりきります。

今しか観られないパフォーマンスをご覧ください。

このバンドはたぶん、生鮮食品よろしく、観ておくには早い方が良いと思います。


ミズグチハルキ(Dr)
大原正義(Ba)
ヒロム(Keys)
山口健太(Vo)

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タイムテーブル


転換中のDJは前回に引き続き、元バイト先のお友達のIBUKIが回してくれます。
いつもありがとう。


最後に、お客様へ。

演者それぞれが、他のグループひいてはこの空間を食ってやろうという気概を持って臨むつもりなのが、ヒシヒシと伝わってきています。

時間の許す限り、可能な限り、でも無理はしない程度に楽しんでもらえたら嬉しい限りです。

翌日は祝日だし。



それでは、まだまだやることが残っているのでこの辺で。

おやすみなさい。

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