#7「濃霧と鐘の音」
こんばんは。ALFRDです。
今回は2024年1月28日に行うライブイベント「BEHIND THE FOG vol.1」について。
実は2回目となるこのイベント。なぜvol.2ではないのかと思う方もいるかもしれない。
それは前回がvol.0だったから。
複雑なようでシンプルな理由である。
FOGBELL(仮)というバンドがひとつのテーマとなる本イベントは、数組+FOGBELL(仮)という構成で行っているのだが(今後やるならまた変えるかも)、前回はこのバンド名さえ出すのを躊躇うほど意志が固まっていなかったのでvol.0としてプレ開催した。
僕自身バンドをやるのも初めてで何から始めたらいいかわからなかったし、そもそも声をかけたメンバーもみんな「まぁ、、とりあえず1回やってみるか。」というリアクションだった。
文字通り「試しに1回やってみる」場としてvol.0で2曲演奏した。
※この時の様子に触れた過去回があるのでご興味があれば下記からどうぞ。
まぁ早い話、この時に生まれた感情が良くも悪くもとんでもない刺激になったんですよ。
そしてこの度、半ば独断でvol.1とさせていただいた次第だ。
メンバーはどう思うかまだちゃんと確認していないけど、今回のイベントを機にこの集合体に、メンバーそれぞれに何かが生まれたらいいなと思っている。
さて、個人的感情はこのくらいにして各出演者の紹介をしよう。
(タイムテーブル順)
① ミズグチハルキ
これまでさまざまなバンドをピアノやドラムとしてサポートしてきたやり手のプレイヤーであり、同時にシンガーソングライターとしてソロ活動も行っている。
個人的に彼女の、パワフルに弱さを表現するスタンスが好きです。
一度聴いたら言ってる意味がわかると思う。
本イベントではトップバッターとしてソロのミスグチハルキで、FOGBELL(仮)ではドラムとして参加。
② Best gigi
役者・シンガーとして活動する手島 実優と、楽曲制作&編曲者でありピアニストの川上ヒロムからなるユニット。“home made cheap songs”をコンセプトにノスタルジックでメロウなサウンドを発信している。
ヒロムさんとは元々共通の知り合いがいたのだが、一度SNSでピアノ演奏を聴き衝動的にご飯に誘い、カフェ→洋食屋をハシゴし長々と話す中でまたもや衝動的にお誘いし、今回は二番目にBest gigiとして、FOGBELL(仮)ではヒロムさんがキーボードとして参加。
③ mizunotabibito
2021年に活動を開始。ICED COFFEE FILMS所属。
ラッパー、シンガー、ビートメイカーなどから形成されている。
音楽に紐づく追体験を追求すべく、ジャンルの垣根を超えてサンプリングされたアクセントあるサウンドを開く。
本イベントのvol.0にも出演し、 “ミズタビ“の出す音で会場をケイオスに陥れ(いい意味)その後に出番を迎えたALFRDに大きなプレッシャーを与えた最高なグループ。
今回は三番目での演奏。ベースの大原正義はFOGBELL(仮)にもベースとして参加。
④ ALFRD
僕のソロ。
FOGBELL(仮)のボーカルかつ、僭越ながら本イベントの主催し、見事にポンコツぶりを発揮している人間。頑張ります。
⑤ FOGBELL(仮)
バンド未経験のとある男が衝動的に恐る恐るはじめようとしているバンド。
今回は上記各出演者の中から1人ずつが集い構成される。
霧の中、船の遭難を防ぐために打ち鳴らす霧鐘{むしょう}のように、濃霧のごとく靄がかった現実世界における遭難者の道標となるような存在(になる予定)。
さて、ここまで読んでいただいた方。
すごく嬉しいです。ありがとうございます。
そしてご都合が合えば是非お越しください。
2024年1月28日(日)、渋谷東のfs.にてお待ちしております。
それではまた会場で。おやすみなさい。