巨漢おばさんはひとりで食べたい、最近は外食するのも個室でないと苦痛
こんばんは。4Lかあさんです。
連休明けで、それなりに仕事が忙しく、あっという間に終業時刻がやってきた気がします。子どもと夫の夕飯の支度をして、子どもたちにお膳を出して、一息つきます。夫は会社が定めている休憩時間に食べるので、冷たいおかずは冷蔵庫に入れて、汁物は食べるときに温めます。
私はもっと後に食べます。家族なのに、全員家にいるのに、同じ時間に食べないのは変でしょうかね。
子どものころ、家族全員で決まった時間に食事をとるのが苦痛でした。父は幼いころ、物心つく前に母(私の祖母)を亡くして、祖父がシングルファーザーとして父を育ててきました。祖父は夜勤の仕事もしていたようで、祖父が作り置いた冷めたおいしくない野菜の煮物を父は夕食に一人で食べていたそうです。
そのせいか、父は結婚したら自分の妻や子供(娘)を従わせて、昔の家長のような生活にあこがれていたようです。食べきれないほどのおかずを大皿にもって、テーブルには大皿がたくさん並んでいました。
夕飯のときはテレビをみないというご家庭が多いようですが、実家では、知的障害がありこだわりの強い弟のために、弟の好みのテレビ番組やビデオを夕食時にみせられていました。それが私の苦手な内容だったりすると食事時間が苦痛でしょうがなかったです。勉強や読書のほうがましです。
実家を出て、一人暮らしを始めたとき、自分で好きな時間に好きなテレビをみたり食事ができることに本当に感動しました。母や妹が裏で文句を言うくせになんで男どもの言うことを聞くのか意味不明でした。文句言うなら従わなかったらいいのに。私にはまったくできないことですが、母や妹はなぜか私に「女であること、男どものいうことをきくこと」を強要してくるのがしんどかったです。今でもそうです。LINEなどで愚痴ってきても適当に返信しています。
私が子どもたちや夫と食事をしないのも、子どもたちや夫が就寝してから、好きな時間に好きな音楽やテレビなどを楽しみながら食事をすることが、毎日の生活に必要不可欠だからです。旅行・外食のときは一緒に食べますよ。でも苦痛は苦痛なので、一日の最後に一人で晩酌とおつまみの時間は必ず設けます。まあ、遅い時間に飲み食いするもんだから太るんですけどね。
今では夫と私が両方在宅勤務のときに、夫の昼休みに食事を用意しますが、私は絶対に一緒に食べません。会食というか、私が食べているところを誰にもみせたくないのです。
これも精神疾患のひとつなのでしょうか。子どもたちは最初は「一緒に食べたい」と言っていましたが、今はもう何も言ってきません。