巨漢かあさんは、毒親だと思っている
こんばんは!4Lかあさんです。
私は毒親だと思います。
先日の旅行でも、人混みで精神が崩壊して、子どもたちにここでは書けない暴言を吐いたりしましたし。
私はフルリモート・フルタイム勤務なので、自宅にはずっとおりますが、ずっと仕事しています。ここ最近忙しくて、しかもオンライン会議が多く、子どもたちにとっては、家にいるけど、かまってくれない人ですね。夫も同じくフルリモート・フルタイム勤務ですが、来月からは少しずつ出社日が増えるそうです。
仕事が終わって夕食の準備を始めると、かまってほしい子どもたちがわらわらと近づいてきます。①はあやとりが最近ブームで、図書館で借りてきた本を見ながらがんばって作っています。子ども①と私、2人で交互に取り合うのなんて、小学生以来でした。
②は仕事中からべたべた甘えて、デスクに寄ってくるので、たまに会議中に声が入ってしまうことがあります。
子どもに構ってやれないのが毒親というわけではないでしょうが(だったら専業主婦以外は全部毒親になりますし)、私は子どもと関わるのが苦手で、家事も苦手で、子育てから離れるために仕事を始めたわけで、そういう意味では子育てに意欲的ではないので、毒でしょうね。暴力は振るいませんが、暴言はまあまあ吐きますから。暴言は毒でしょうね。
昔保健師さんから、「暴言を聞いた子どもの脳は委縮する」とききました。そうなのかもしれませんが、暴言を言いたくなるほど追い詰められている私の悲しみよりも子どもを守らないといけないのか、と絶望した覚えがあります。なので、なるべく子どもには構わない方向で仕事なり他のことをやっていこうと思います。毒親ですね。
私の母は3度の食事を作ってくれたし、他にもそれなりのことはしてくれましたけど、私と母はあまりウマが合わなかったです。性格というか相性というか。私と同じなのか、母も近所の奥様方や学校の保護者たちと殆ど交流を持ってなかった記憶があります。また、父方(母にとって夫側の)の親族とはもっとウマが合わず、「あそこの嫁は全然法事とか来ない」と陰口をたたかれても、絶対に顔を出しませんでした。
母は周囲が男性ばかりの環境でそれなりの容姿で生まれてきて、ちやほやされて育ってきた元お嬢様で、女性ばかりの輪に入るのは苦手だったようです。子ども①が生まれて、精神的にどん底だったときに、「これで私の苦労がわかったか」みたいなことを言われて、ドン引きした記憶があります。
「お前が生まれてきたとき、お父さんと父方の祖父、母方の祖父と曾祖父は喜んだよ」と高校生の頃に言ってくれましたけど、「じゃああんたはどうなんだ」と思いましたよ。
6歳ごろの私に「お前が男の子だったら子ども1人で済んだのにさ」と言ってのけた日から、母を心のどこかで信用できないのです。自分では一番どうにもできないことをね。残念ながら、私は男性の恰好をしても似合わないし、男性も女性も子どもも年寄りも好きになる対象ではないので、LGBTとか言われても微妙な気持ちになります。そういう方に出会ったときは、できる範囲で尊重しますけど。
また、私には妹と弟がいますが、私が学校でよい成績を取ったり、何かで賞をとっても、「そんなことより妹や弟の面倒みろ」と評価されませんでしたし、当時から発達グレーだったはずの私よりも、はっきりわかる障害を弟はもっていたので、きょうだい児+長女という、家庭の犠牲者になりそうになりました。残念ながら私は世話やケア労働が苦手だったのと、妹がそれらが得意でしたので、妹に任せることにしました。
母は毒親というほどではないけど、私はあまり相性がよくなかったので、今は会うのは年に2回にしています。夫は家族仲が悪いことを最初は理解できなかったようですが、今は尊重してくれています。
私は毒親ですが、あまり長生きしなさそうなので、今のうちに子どもたちに残せるものを残して、早いうちに人生を終了したいと思うようになりました。
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