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四間飛車穴熊で六枚落ちを乗り切る【序盤編】

先生にもAIにも避けられる穴熊

平手でも振り飛車穴熊の評価値はマイナスなのに
駒落ち将棋でも振り飛車穴熊を指すと怒られてしまう…

そんな一コマを目にしますが、
それは将棋の自由度を奪ってしまうダメなことだと私は思っています。

研究したら自由度が高まっていく方向が正しい

将棋は自由に指すもの。だから戦型だって自分で好きに決めて良いのです!
本当に大事なものを棒銀少年に伝えます。

本当に大事なもの。それは定跡書通りに駒を動かすことではなく、
自分の戦法を育てることで自分の考えを磨き上達すること
です!

自分の戦法を育ててくれる手助けになる先生の助言を
しっかり聞きましょう。

「穴熊は逃げ道が無く上達しないからダメだ」の根拠は無いです。
そんな先生に怒られてしまいそうな気持ちを乗り越え
自分が良いな!と思った形を一から構築、貫いていきましょう!


初手は駒を落とした方から

飛車、角、桂×2、香×2計6枚の駒を落として戦う
ハンデ戦です。
定跡書を読んだ途端に「この戦法かこの戦法どちらかを指してください」と
いう選択肢が狭まってしまう駒落ちになってしまいがちです。

だからこそ自由度を上げる解説を心掛けます!

定跡は「自分の将棋の参考になるのか?」が大事。
とりあえず真似することが大事だと思っている人が多い

四間飛車

平手で四間飛車を指しているならば駒落ちも四間飛車で。
社会人は時間がありません。
平手でも併用できるような効率の良い勉強が大事になります。

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