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『どうして』それをやるんだろう?

ご機嫌よう、Kawaholi  Totoです。

千葉県船橋市のアトリエで
ビンテージビーズを使用したアクセサリーを作ったり、
作家さんから作品をお預かりして代わりに売ったり、
占いでカジュアルにお悩み相談を受けたりしている人です。

作家活動をハッピーにするために、作家さんのこんなことできないかな?を
実現するために日々色々考えたり、動いています。


本日は戦略的な(?)ブログ(note含む)とか、情報発信についてちょっと触れていこうかと思っております。


先日の話。

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『ハンドメイド作家は毎日ブログを書く必要がない』という内容を見かけました。
『SEO対策を考えてブログを書かないと意味があまりない。労力の割に見返りが少ない』ので、毎日ブログは必要ないというのがその方のご意見。

ああ、確かにね、一理あるね。とは思う反面、それだけでブログをやらないのはもったいないような気もする。
この『ブログ』という言葉には、今回noteでの発信も含めております。

けれど、毎日ブログってSEOの効果を出すことだけが目的なんだろうか?

毎日、ブログを書くことって私はとっても良いことだと思ってます。
ただ、せっかくやるならその行動を『どうして』やるかってのはちょっと考えてみてもいいかもね、と思うのです。

前述の『SEO対策としては見返りが低いからやらない』これも一つの選択です。
そも、私も毎日はnoteを書いたり、お店のブログを書くようなことはやっていません。やっていませんが、毎日ブログを書いている人たちのことは応援しています。


●行動をする時と考える時

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行動は常に起こしておいた方が良いこと、『ともかく動こう』が私の行動指針です。
立ち止まって、考えている時というのは『何もしていない』のと紙一重。
できれば、PDCAサイクルを回すためにも動いていたい。そんな落ち着きのない奴が私です。


さてここで、
PDCAサイクルというのがありますが、作家活動を行なっているみなさま。
どのように行なっていますか?
例えばこんな時、どうしてますか?

作品Aを作る→販売してみたが売れなかった。

売れなかったな、と思った時。
『値段が高いからかもしれない。』と思って、即座に値引きに踏み切る方もいらっしゃると思います。

けど、その値引きって本当に『今』必要な事なのでしょうか?

値引きの前に

そもそも作品は沢山の人の目に触れているのでしょうか?
写真は魅力的にそしてわかりやすく撮れている?
作品の紹介文章に記載漏れや、わかりづらいところはない?

などなど。

実は値引きをする前に確認をしたり、変更してみたりしなくてはならない箇所は沢山あります。

もっと細かいことをいうと、『売れない』ってどれぐらいの期間で判断しましたか?とか、チェックするところはもっともっとあります。

どうして値引きをしたいんだっけ?と自分に問いかけてみて下さい。

値引きをする前に出来ること、見つかるはずです。


●『安いは欲しい』ではない

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ハンドメイド作品を扱う作家さんでは特に意識してほしいのが、ハンドメイド作品を購入したい層というのは『安いから買う』わけではないという事。
ハンドメイド作品を購入する層は『作家さんのことが好き』とか、『作風が好き』とか、はたまた『ここでしか買えないものが欲しい!』とか。

『モノ』を購入しているのではなく、購買をするまでの体験や、作家の想いを購入しているのです。

安いものがよいのであれば、極端な話、100均や300均で売っているもので良いともいえます。


あなたのブランドを応援している人を思い浮かべてください。
購入者層の行動を思い浮かべたとき、あなたのお客様は値引きをしたから買ってくれるのでしょうか?


値引きがきっかけになる場合も、もちろんあります。
けれども、是非覚えていて欲しいのが『ハンドメイド作品を買う方は、作家を応援したいと思っています』

これはあくまで、私の体験したケーススタディの紹介ですので、当てはまらないお客様もいらっしゃるとは思います。
ただ、少なくとも私の作品をご購入いただいたお客様たちは、一様に値引きを良しとはしてくれません。

『商売なんだから、ちゃんとお金を払わせて』と、お叱りを受けることもしばしばです。

次回ご利用頂けるクーポンをお渡ししたとして、それを使わずにリピートして下さる方もいます。
『ちゃんと』お客様が払ってくださったお金。
その売り上げを使って、私はブランドをさらに成長させていくわけです。


●成長を報告するブログ

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ここでようやく冒頭の話に戻ります(お待たせ!)


こうした自分の成長を報告したり、作品の魅力を存分に伝えるために活躍するもの。

実はそれに適しているのが、ブログだったりするのです。

作品紹介では語りきれなかった思い。
作品を購入してくださった方とのエピソード。

『この作家さんはこんなことを考えて活動しているのか!』と、気づいてもらうツールとしてブログはとても手軽です。

何を書くのか?
どう書くのか?

ネタは極端にネガティブなものや、極端にプロっぽくないもの。
そういったものを避けられているなら、基本はなんでもOKではないでしょうか。

ただ、書く時ちょっとだけ気をつけるなら

『わかりやすい文章になっているか』
『ハンドメイド作品を売って、お金を貰っているように見えるか(プロっぽいか?)』

あたりは念頭に置いておくと良いかも知れません。

どうして、書こうと思ったのか?
どうして、そのテーマを伝えたいのか?

この辺を考えつつ書けるとなおよしです。

格好つけすぎる必要はありませんが『好きになってもらえるかな?』とか、ちょっとだけ人の目を意識するのは気が引き締まるのでオススメです。

コミュニケーションツールの一つとして、ブログ、如何でしょうか?


●Kaninchen(カニンヒェン)について●

千葉県船橋市に土日限定でOPENする予約専用アトリエ。
隠れ家のような空間で紅茶を飲みながら、作家のこだわりの一品を鑑賞していただけます。
取り扱っている作品たちは、作家であるオーナーが手がけたものから
こだわりの人気作家の手がけたインテリアまで様々。

贈る人、贈られる人を笑顔にするをコンセプトにした
癒しの空間を提案しています。

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