並アマゴルファーの「夏休み研究」(7) フォロー・フィニシュ
■「夏休み研究」(7) フォロー・フィニシュ
並アマゴルファーのスイング構築の参考資料
※文化人放送局 投稿動画 https://youtu.be/kVssX1W6J_U
■並アマゴルファーと最新スイング理論
最新スイング(シャロースイング)
シャロースイングは左右対称性が破れています 一般的に「左右対称性の破れた運動」には高いハードルがあります
【単純な疑問】
1)左脇が開いている(赤▲) 左右肩甲骨の状態、具体的には肩甲骨・棘三角を制御するインナーマッスル状態、が極端に異なると判断できる・・・「普通のアマチア」に動的平衡を維持できるか疑問
脇を決めるには胸部を左回転する必要があると思えるが、その程度の「具体的なスケール」はあるのか?、または・どう決めるのか?・・・具体的な指標がないなら、「普通のアマチア」はスイング毎にバラツクのが普通(と思う)
2)左肘関節姿勢(青ぬり赤〇) 肘関節の屈曲方向が目標線に一致している スイングの運動ベクトルが肘関節を屈曲する方向に働くので「肘関節の屈曲を制限」する必要がある・・・「普通のアマチア」には難しい(と思う)
3)左手首関節状態(緑ぬり赤〇) ヒトの手首関節は「日常の複雑な作業」に対応できるように「多機能性」をもっています。 図の「手首状態」は利用機能が限定されておらず「複数の機能発現」の可能性がある・・・「普通のアマチア」には適正制御が難しい(と思う)
シャロースイングの実践プロ・インストラクターも、最初からシャロースイングを習得したのではなく、従来のオーソドックス・スイングが基礎技術となっていると考えるのが妥当です
これからスイング習得しようという・並アマ(普通のヒト)がいきなりシャロースイングを習うのは「愚の骨頂」でしょ~(>_<)
あっ、もちろん試す・試さないは「個人の自由」です(*^_^*)
サンプル!
ただし
・・・なので
■インパクト・フォロー・フィニシュ
スイングは層状構造をもち、インパクトの解は群・集合をなします この記事で「インパクトを語るには、余白が狭すぎる・・・」 ・・・ ので「別記事で解説予定」
フォロー・フィニシュ インパクトの動的状態からフィニシュの静止安定姿勢までのクラブ運動状態と身体の運動状態を評価します
クラブ重心はフォロー以降、左上方へ振られます。左股関節も左上方へ引かれます
インパクトで決まっていた「左股関節」が左上方へ解放され「2軸構造」が崩れます。フォロー以降は「姿勢調節反射」で「身体の平衡状態」を維持します
クラブ重心の運動エネルギーは位置エネルギーに変換されますが、処理しきれないエネルギーは「上部胸椎の回転ズレ」で分散処理されます