1st ep "Binaries"リリース

noteでは今年初の投稿です。ご無沙汰してました。ビートメイカー/ギタリストの4hou$eです。

既に解禁となりましたが、デビューepを配信リリースしました。是非再生しながら以降を読んでください。(みなさんが再生してくれればくれるほど作品の注目度upに繋がります)

https://spincoaster.com/news/4houe-release-1st-ep-binaries

Artwork / Photo by
  toshikazu tamura (ONIONSKIN)

Spincoasterさんでは記事にしてもらえたり。嬉しい。

客演には、FUJI ROCK FESTIVAL’19 ルーキー参加も記憶に新しい”HOPI”からシンガーのYo Miyao (M-2)、origami PRODUCTIONSやWATT a.k.a ヨッテルブッテル等との親交も深い隠れた名クルー”Roundsville”からMCの Looth (M-3)に参加してもらっています。僕が随分前から交流しているシンガー、ラッパーとやっと自分の作品で共演できた。とても嬉しい。

有料ストリーミングを使ってなくてもじっくり試聴したい方は以下リンク>Bandcamp>[BUY]ボタンから。(遷移先で購入するか決めることができるので心配は無用です)

https://byl.fanlink.to/Binaries

計14分と短めの作品だけど、ここ半年くらいの僕のやってきた事が面白いように純粋に反映されています。

—Release Virtual Booklet———————
  2019年春頃、僕の中で何かを作らなきゃいけないタイミングが来た。どうしようもなく個人的に。何をしようか考えながら進めてみたら自分のDemoに幾つかのパターンを見つけた。—— 暗く澱んだ仄暗い音、そして光が差し込んだような明るみにある音、最後に無機質な明暗のないような音 ————— どれが自分にとって手にするべきものかは当時わからなかった。
 実をいうと僕はポジティヴな人間ではない。しかし過去に関わってきた音楽には明るい音が多かった。そんな世界の中にいると作る音も多少明るくなる。今回、制作の序盤で無意識のうちに明るい音階・音色を盛り込もうとしていたが、しっくりいかなかった。これらの音の明るさに引っ張られ、対岸にいる僕は何とも手に負えなくなったので暫く違うことをして生きた。

 同年、コートを羽織って街を歩く頃、ある日冒頭の幾つかのパターン達が作業場のデスクトップの中で混じり合った気がした。滲んだ色の音たち。全部自分の姿として鳴らしていい、そう理解した。必死に書き出した。協力してくれる人達もちらほら出てきた。そこからは一緒に一つのものを作る楽しさを久々に味わい、今の今まで突っ走った。
みんなの手元に届くデータはあっという間の14分間だが、夜の帰り道、平日の朝の鬱屈とした空気の中でもいい、ゆっくり楽しんでもらえたらなと思う。----------------------------------------------------------------

また、今週の Spincoaster × #spotify 公式コラボプレイリストの後半で『My Game Ft.LOOTH』が紹介されています。ありがとう。

ではまた。


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4hou$e
4hou$eの制作費に当てますので、よければサポートをお願いいたします。制作中に行き詰まった時に飲むジュース代になるかもしれませんが。。。