フリーランスのポートフォリオサイトはSquarespaceがオススメ

こんにちは、宮島（4hintaro_m）です。

今回は、私が日頃から利用しているウェブサイト制作サービス（昔あった「ホームページビルダー」のウェブ版のようなもの）のSquarespaceについて書きたいと思います。

フリーランスで忙しいけれど、

・自分のポートフォリオサイトをきちんと作りたい
・簡単に更新できる仕組みを作りたい
・新しいデザインにリニューアルしたい

かた向けにまとめてみました（自分のメモも兼ねています）。

私の経験上、ポートフォリオサイトの問題点は、

・更新が面倒
・1から依頼して作ろうとすると費用がかかり、自分で作ろうとすると時間がかかる（最悪、途中で挫折）
・ウェブトレンドが早く、どんどんフレッシュさがなくなる
・ドメインの管理が面倒
・更新方法をすぐ忘れる

このあたりでしょうか。

そこで、いろんなオンラインサービスを探してみたところ、

Format

Build Your Online Portfolio Website | Format

Squarespace

Website Builder — Create a Website in Minutes — Squarespace

の2つのサービスに辿り着きました。

それ以前はhtmlやWordpressで制作していましたが、その後、3年程「Format」を、現在は「Squarespace」を利用しています。（見てわかるように、海外のサービスなので全部英語です。でも、英語を調べつつ使う価値は十分あると思います。）

英語が完全NGというかたは、日本でも同様のサービス（WixやWordpress、厳密に言うとWordpressはちょっと違うサービスだと思いますが）がたくさんあるので探してみるのもいいと思います。Wordpressは最近いい感じのデザインテンプレートが販売されていたり、プラグインもあるようです。

ちなみに、Formatは、写真家の濱田英明さんのウェブサイトで知りました。濱田さんのウェブサイトはFormatで構築されています↓

Hideaki Hamada Photography

少し横道に逸れてしまいましたが、私がウェブサイト制作サービスに求めていた要求といいますか、抑えたいポイントはだいたい以下のような感じでした。

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・デザインテンプレート
デザイナーとしての信用に関わるのでこだわりたい、テンプレートでも細かい調整ができるものがよい

・カスタマイズ性
とにかく簡単に、時間をかけずに更新したい

・価格
年間1〜2万円で済ませたい

・インターフェイス
カスタマイズ性とも関係してきますが、できるだけ迷わないインターフェイスで、操作が簡単なものがよい

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なんとなく探していたところ、GoogleかInstagramの広告でSquarespaceを頻繁に見かけるように。気になってアクセス。トライアルで1週間程試してみたところ、問題なく使えたので導入してみました。

↑スッキリとセンスのよいトップ画面

↑好きな俳優のキアヌ・リーブスも使っています（バイクが好きすぎてカスタムバイクの会社を経営されてるんですね）。

以下、使ってみた上での、メリットとデメリット。

メリット

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質の高いデザインテンプレートが多い
・デザインテンプレートを使ったサイトがたくさん載っているのでイメージしやすいです。ブログ、オンラインショップ、写真、企業などいろいろなテーマのものがあります。頻繁にデザインを変えたいかたは、データはそのままでテンプレートを変えるだけで、デザイン変更できます（もちろん細かい調整は必要）。

管理画面がシンプルで使いやすい
・導線がわかりやすく、迷わないです。

画像や動画がかんたんに配置できる
・自動再生の背景動画を埋め込むこともできます。GIF画像は20MBまで。サイズの大きい画像は自動でリサイズされるので、容量気にせずポンポン追加できます。

細かなところまでカスタマイズ可能
・h1～h3のフォント、文字サイズ、行間やアキ調整が1px単位で調整できます。ほかにもサイトの横幅やロゴの大きさ等々、かなり細かく設定できます。DeveloperToolを利用すれば、Templateレベルまで書き換え可能。

カート機能
・かなり本格的なオンラインショップが開けます。（カート機能を使う場合は、$26〜40／月）

SNSとの連携がワンクリック
・Instagram、Pinterest、Facebook、Twitter、Dribble、GitHub等と連携可能

Google Analytics並みのアクセス解析ツール
・シンプルで十分すぎるアクセス解析ツールが内蔵されています。フリーランスのかたはこれで十分だと思います。どこの都道府県からどれくらいのアクセスがあるかなどもわかります。

インターフェース内で画像補正ができる
・明るさコントラスとなどの微調整ができます。画像をアップした際に少しだけ明るくしたい時など便利です。

Adobe Fontとの連携が可能
・カスタムフォントが使用可能。

こんなレベルのものが月額$12
・フリーランスの方はパーソナルプラン：$12／月で十分だと思います。ほかには、ビジネスプラン：$18／月、オンラインストアベーシック：$26／月、オンラインストアドバンス：$40／月があります。

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デメリット

・全部英語
・日本人で使っている人をほとんど見かけない
・使用をやめる場合、データの移行ができない（おそらく）

まとめ

長々と書いてしまいましたが、なんといってもストレスなく更新できるインターフェイスとおしゃれなデザインテンプレートが細かくカスタマイズできるのが一番の魅力だと思います。ポートフォリオサイトは更新が命だと思うので、自分に合っているもの、サクサク更新できるものがオススメです。

ではでは。