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高校生もコンプレックスを隠したい


私は現在、18歳の高三です。全日制の高校に通っています。

今の高校生活の中でかかさずしているのが、学校メイクです。もちろん校則では禁止されていますが、バレない程度にしています。

具体的には、コンシーラーでクマとニキビを隠し、眉尻の毛が極端に少ないのでアイブロウでかきたし、血色のない頬にチークで色付け、くすんだ色の唇にリップを塗る。というような

「コンプレックスを隠すメイク」

をしています。


私のクラスの女の子でメイクをしているのは、全体の2割程度。しかし、この2割の女子がクラスで目立っているかと言われたら必ずにもそうではなく、私みたいな、友達いないけどメイクしてる系女子もいるわけです。

残りの8割の女の子もクラスで落ちぶれていることは全くなく、メイクはしてないけど、ヘアセットに命をかけていたりと、みんなめちゃかわいいです。

この2割の女子と8割の女子の違いは、

身だしなみの程度の価値観の違い。

これだけです。

私の顔は生まれつきクマもひどく、唇の色は白に近いのでノーメイクだと顔色がすごく悪いです。そんな顔で学校に行くと心配される事間違いなしです。そうならないようにメイクをしています。他にも、肌が敏感で顔の赤味が気になる子はコンシーラーで隠しています。メイクをする派にとってはこれは最低限の身だしなみなのです。


しかし、学校の校則はメイク禁止です。私の学校では、メイクがばれるとメイク落としシートで落とせと言われます。徹底的に。バレてしまった日には、一日ひどく顔色が悪い顔で過ごす羽目になります。正直、この顔でいる方が勉強に支障をきたします。


ここまで「メイクさせてくれ!」と叫んでいる私ですが、学校にメイクをしていくことを完全に許可するのは、また違うなと思っています。

もし学校が許可した場合、学校にはアイメイクが濃くて、似合わない赤リップをつけた派手な女の子が爆増することでしょう。いや怖過ぎ。余計に友達減る。


私が求めるのはコンプレックスを隠すためのメイクの許可です。

もし派手なメイクまで許可したら、女子の遅刻者が増えたり、ただでさえ混んでいる女子トイレがもっと混んだりと、自分が可愛くなる以外のメリットがありません。

でも、もし「コンシーラー、アイブロウ、チーク、お粉、自然な色のリップのみ許可する」となったら、みんながメイクをしたとしてもすっぴんメイクに近いものになります。生徒がメイクがばれるかとビビる必要もなければ、メイクを見極めるのに先生方が目を凝らす必要もありません。


と、まあこれは妄想に過ぎないことはわかってます、、、 でも、実際世界ではメイクをしていい学校はたくさんあります。できれば、自分の子どもの世代くらいには学生にもコンプレックスを隠すくらいのメイクが許される時代になっていたらなぁと願います。

それでは。







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