24. 想像を超えてきた存在2
セルフヒール時の体験、『 23.想像を超えてきた存在 』の続きです。
謎過ぎる河童。
そもそも、河童って妖怪だよね?
ヒーリングのサポートに来るもんかね?
もしかして茶化された?って、荒らしかよ。
とにかく分からないことだらけなので、ひとまず河童ってナニ?という所から調べてみると、河童伝説は日本各地、地域ごとのバリエーションが実に豊富ゆえ、これ以上ザックリしようがないというくらいザックリだけど、もともと妖怪だった河童が悪さをするもんで水神さんがこらしめたところ、改心して水天宮の眷属になったらしいという九州地方のものを採用した。
何故なら、この体験の数日後に新しい職場でお世話になることが決まっており、その職場の最寄り駅が水天宮だったからだ。(笑)
オーラや靈を日常的に見ている当時の仲間に話したものの、河童は分からないと言われ、今現在も謎のままではあるけれど、後の遠隔ヒーリング中にも現れたことから河童がヒーリングのサポートを買って出てくれていたことは間違いなさそうだった。
遠隔ヒーリングのボランティアメンバーとして参加していた当時、名前・ 性別・生年月日・居住地域以上の情報を知らない人に対して行っていた中で、対象がお子さんだった時に河童が再び現れ、こちらがイメージ化して取り出したものを受け取っては、川へブクブグ‥とセルフヒールの時とほぼ同じサポートをしてくれたのだけれど、唯一違ったのは河童のフォルム。
ガンダムならぬ、SD河童。
しかも、あの時のような無表情と違い、人懐こくてフレンドリーな笑顔を携えていて、対象者がお子さんだから恐がらせないようにとの配慮?なんて思いつつ河童の様子を見ていると、河童は子供さんの愛らしさに自然と笑顔になっているようだった。
その後のセルフヒールにも現れてサポートしてくれるものの、あの可愛らしいフォルムとフレンドリーな笑顔の河童がやってくることはなく、高低差の謎もまた謎のままである。
それからしばらくして、ネット内の知人が、翌日に修学旅行を控えている娘さんに持病の蕁麻疹が全身に出てしまってこのままだと行かせられないかもしれないとこぼしていたので、ボランティアでの遠隔ヒーリングを申し出ると、不思議体験がありながらそうした世界観には否定的だった彼が
躊躇うことなく「たのむ。」と即答したので、時間も既に日付が変わっていたことあり、娘さんの生年月日と名前を聞いてすぐに実行した。
まず、カラダの状態を観てみると、特に上半身が痒みで熱を持っているのを感じ、特に酷かった背中は一面に赤い無数の豆電球がホタルのように点滅しているのを感じた。自分自身も何かと皮膚に出る体質だから、この
痒みが相当なものであることは容易に想像できた。
清流に全身浸して熱を取ってあげたいけど、彼女のカラダを支えていたら元氣玉が入れられないな‥と思ったところで
キタ!!
彼女のカラダが流されないように支えてくれるよう頼もうとしたら、もう既にそのようにしているて何だかとっても便利♪
わたしには見せないあのフレンドリーな笑顔で彼女が沈まないよう片手で背中を支え、もう片方の手で左手を握って流されないようにしてくれたので元氣玉を腹から入れてしばらくすると、わたしのカラダから火照りが引いたので再び彼女の背中を観てみると赤味が引き始めているのを確認した。河童は、もう少し彼女に寄り添っているというので後は任せ、知人に報告メールを打って3時頃就寝した。
翌朝、もう一度娘さんを観てみたら、カラダの水分量がイイ感じで赤味も引いていたから修学旅行には行けたのだろうと思っていたら、なんと!
河童が同行してることが判明し、河童ヒーリングはアフターケアも万全なことを知った。
仕事から戻ると、知人からメールの返信が届いていており、無事に娘さんは修学旅行に行けたとのこと。
こちらは、追加情報として河童が娘さんに同行している旨も伝えておいた。
娘さんが旅行に行く際、河童の夢を見なかったかをたずねると、「なにそれぇ、河童の夢なんて見てないよー。」と笑われたらしいが、河童ヒーリングについて一通り本人には伝えたとのこと。
大人ほどの抵抗は無かったとしても、河童がヒーリングを手伝った上に旅行に同行してたなんてぶっ飛んだことを娘さんは納得したのだろうか?と氣になりながらも、事實しか伝えていないので後は任せることにした。
一週間ほど経っていただろうか、知人から連絡があった。
「驚いた。」
「なにが?」
「娘が学校から帰ってきたら、パパーっ!河童さんいたよーって。」
「ぇ?w」
「修学旅行の写真、注文していたのが出来上がってきたんだけど‥」
「ぉぉ、懐かしいねーっwww」
「何人かで映ってるヤツ写真で娘の手がヘンなのがあって、河童だ!って
なったらしい。」
「はっ?」
「確かに変なんだよ。」
「写真見せてよ。」
「今度メールで送る。でさ、」
「うん?」
「娘、学校で河童のヒトって呼ばれてるらしいw」
「wwwwwwww」
「違う学年の生徒とすれ違ったら河童のヒトだ!って。」
「マジかww」
「あとさ‥なんでわかった?」
「あ?」
「背中。」
「ぁー、報告の通り背中に赤いライトがいっぱい点滅してたから。」
「あの日、背中が一番ひどく出てたんだよ。」
「ほぅほぅ。熱持ってたんじゃない?めっちゃ痒そうだった。
寝られないレベルの痒みだったんじゃないかなぁ。」
「うん。」
「まぁ、でもよかったじゃん。無事に行けたんだし。」
「ありがと。」
「お役に立てて良かったよ。」
その後、に届いた画像がコチラ。
知人いわく、よく見ると水掻きがあるようにさえ見えるとのこと。
影と言われれば影だけど、Vサインをしている右手と比較するとちょっと
違和感があるのも確か。
いずれにせよ、証明できるものなんて何もないけど写真を見て娘さんが
河童だと感じたのなら居たのだろうと、そんなものだろうと思う。
この後、大きな変化期に入りにヒーリングそのものに疑問を感じて実践が激減したことに伴い、河童に会う機会も激減したけど、カードリーディングの際に、ちょっとしたアドバイスをくれたり、自ら派遣を申し出てくれることもあって今でも時々サポートのために現れることがある。
と、ここで締めようと思っていたら、今朝、出勤前のに腰痛持ちの主人が
腰を擦って欲しいというので、擦ったりエネルギー流したりしてたら、
久しぶりの登場! って、幼児体形バージョンやないかぃぃぃ。
ということで、河童にまつわる謎は謎のまま。