虫の知らせの夏 諏訪湖の花火大会
皆さんは、お盆には親戚で集まり時間を過ごされますか？
私は、先日「日本の教え」という夏の思い出を語った配信をしたのですが、それからすぐに、叔母がなくなったという連絡がありました。
思い出と死、２つのことが不思議とつながって、これも何か虫の知らせだったのかなと感じています。
昨夜はお通夜、今日は告別式のため、叔母の家がある長野県の諏訪に来ています。
叔母は明日で90歳、卒寿のお祝いの準備を進めていたところでしたが、それは叶わず、違う形で親戚が集まることとなりました。
私の父は9人兄弟でしたので、親戚が多く、夏、本家に集まると、二階の床が抜けるんじゃないかと心配したほどです。
今は、親戚が集まるというのも、誰かのお葬式ばかりなってしまいました。
叔母は、父の妹で、とてもお話好きでした。
会うと最後には必ず「諏訪湖の花火を見に来いや」と言うのがお決まりでした。
諏訪湖の花火はとても人気があり、中央高速の諏訪湖インターは諏訪湖が見えるところにあるので、午前中から駐車場に入れないほど大変な混雑となります。
今年の8月15日は4年ぶりに盛大に諏訪湖の花火大会が開催されます。
花火は湖面に映り、その音は山に反響し、体の芯まで響くと言われています。
叔母もあの世に行かれる前にその盛大な花火をみることでしょう。
今日もお聴きくださり有難うございました。
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