
落語「悋気の独楽」四月亭サクラ
今日は、悋気の独楽(りんきのこま)という落語をやらせていただきます。
この悋気(りんき)、見慣れない漢字※を書きますが、
悋気(りんき)とは男女間のやきもちのことで、嫉妬と言うよりやや古風な感じが致します。
そして、独楽(こま)というのは、中心の棒がついたぐるぐる回る昔からのおもちゃでございます。
ある商店の主人が、外出したまま家に帰ってこないので、「内緒で妾をかこっているのでは」と疑い、御寮人(ごりょん)さんは奉公人たちに訊いてまわります・・・
※悋 「忄」は心臓、「文」は人の胸を開いて刺青を書く、「口」言う
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