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日本の教え「お宮参り」

stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。

先日、寒川神社にて9月に生まれた孫の「お宮参り」に行きました。

日本には、子どもが生まれたことを神様に報告し、健やかな成長を願う「お宮参り」という大切な儀式があります。

一般的には生後三十日を過ぎた頃とされており、男の子は三十二日目、女の子は三十三日目にお参りするのが慣わしです。

私たちが訪れた寒川神社は、神奈川県でも名の通った大きな神社で、特にお正月などは長蛇の列で有名な場所です。

そんな寒川神社でのお宮参りは、厳かで清々しいものでした。

受付をして控え室に通され、順番を待ちました。

広々とした控え室には、ウォーターサーバーや落雁のサービス、さらには授乳室まで完備されていて、小さなお子様連れにも配慮が行き届いていると感じました。

季節柄七五三の家族もいて、和やかな雰囲気が漂っていました。

そしていよいよ本殿でのご祈祷の時がやってきました。

私たちは50人ほどの他の参拝者と共に、神様への礼儀を整えます。

一人ひとりが白い羽織のようなものを身に着け、順番に手を洗い、入り口で一礼し、厳かな雰囲気の中で、席に着きました。

太鼓の響きが堂内に響きわたりました。

神職の方が2名、参列者全員の住所と名前を読み上げます。

10分ほどかけて全員の祈願が完了し、その後、ひとりずつ祭壇に玉串を捧げました。古き良き日本の伝統に触れながら、心が洗われるようなひとときでした。

私が孫を抱っこしていたのですが、太鼓の音に少し目を覚ましそうになりながらも、なんとか無事に最後まで眠ってくれました。

お参りが終わると、出口で、御守や子供の名前の入った御札、御神供の落雁、お食い初めのセットをいただきました。

参拝の後は、青空の下、両家揃って写真撮影。帰りには、お祝いの食事も家族で楽しみました。

子どもの誕生を祝い、家族の幸せを共有できるこの行事は、日本ならではの素晴らしい文化ですね。

お宮参りは、孫だけでなく、家族全員にとって特別な思い出となりました。

今日もお聴きくださり、ありがとうございました。

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