日本の教え「日本人と言えば・・・」
皆さんは、日本人と言えば何を思い浮かべますか?
ネットで検索したところ、1位はお寿司でした。
2位は富士山、3位桜、4位日本食、5位白米、6位刺身、7位着物、8位花火、9位アニメ、10位日の丸、11位侍、12位緑茶、13位たこ焼き、14位四季、15位京都、16位茶道、17位漫画、18位忍者、19位蕎麦、20位醤油ラーメンでした。
今回は12位の「緑茶」についてお話してみようと思います。
私は、毎朝コーヒーを1杯だけ飲み、そのあとお昼までは温かい緑茶を飲んでいます。
最近はお茶と言うとペットボトルで飲むものという印象が強くなってきて、急須を使ったことがないという人もいるようです。
私も洗い物が面倒なのでティーバッグの「おーいお茶」を好んで買っています。
お茶は古くから飲まれていますが、とても貴重だったので位の高い方が飲むものとされ、庶民が飲むようになったのは江戸時代のようです。
昔から「朝茶はその日の難逃れ」と言われ、朝お茶を頂くことはたいへん縁起のよいものとされてきました。
お茶は入れるのに時間がかかるので、朝にお茶を味わう時間的余裕を持つことが大切で、急ぐからとお茶の誘いを断った人が不幸に見舞われたなどの言い伝えもあり、朝、お茶を飲む「ゆとりの時間」は災難を遠ざけるという教えもあるようです。
何よりお茶にはカフェイン、カテキンやビタミンCなどが含まれていて美容と健康にもいいです。そして香りでリラックス効果もあります。
「朝茶は福が増す」とも言われています。たまには一日の始まりにちょっと手間をかけて縁起の良いお茶を飲んで、福と運気を上げてみませんか?
今日もお聞きくださり有難うございました。