【雑談】娘と出かけた出版準備品の買い物、昔と今
stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。
皆さんは、昔の買い物と今の買い物、どちらが好きですか?
私は、先日、娘と出産準備品を買いに出かけました。
まだ1ヶ月あるので、早いかなと思いましたが、私自身、里帰り出産で1ヶ月前に実家に帰ったときには、すでに私の母によりそろえられていたことを思い出しました。
母はとてもせっかちなので、ストップをかけないといろんなものを買ってしまいます。
ありがたかったけれど自分でも選びたかったことを思い出しました。
私の実家がある松本には、「井上」という名の老舗デパートがあります。
東京で言えば高島屋のような存在で、贈答品といえば井上、というのが昔からの定番でした。
母があの井上で、店員さんと話しながら出産準備品を選んでくれた姿が目に浮かびます。
母はきっと楽しそうに買い物をしていたでしょう。
今は赤ちゃん用品もずいぶんと安くなり、私自身も、どこで買おうかと考えたとき、まずネットが思い浮かびました。
でも、ネットだけで揃えるのは、なんとなく味気なく感じて、やはり実際に足を運んで選びたいと思いました。
そこで、よく行くデパートの5階に赤ちゃんのものがたくさん売られていたと思い、そこに行こうとしたけれど、今は、それはなくなっていて、1階に専門店が少し入っているだけでした。
デパートに赤ちゃん用品売り場がないなんて、と思いましたが、どうやら今は「赤ちゃん本舗」や「西松屋」で買うらしいです。
近所で最近出産した娘の友達に聞くと「西松屋」で買ったと。娘も「西松屋でいいよ」というので、二人でそこに出かけました。
お店の中は整然としていて、通路も広く、商品がきれいに並べられていました。
けれど、どれをどのくらい買ったらいいのか迷い、安いので手当たり次第にカートに入れました。
こんな時、おばちゃん店員さんの親切なアドバイスが恋しくなりました。
でも、店内は無機質な雰囲気で、店員さんも淡々と仕事をしているだけ。
レジに並んだとき、無表情でバーコードを読み取る店員さんに、私は少し寂しさを感じました。
合理的でスムーズな買い物。
でも、そこにはあの懐かしい温かみはどこにもありませんでした。
家に帰り、買ったものを広げてみると、やっぱり買いすぎてしまったな、という量になっていました。
今日という日が、娘にとってどんな記憶になるのだろう。
きっと、買い物の帰りに「サガミ」で食べた「満点そばアイス」がおいしかったことが一番の記憶になるんじゃないかな。
今日もお聴きくださり有り難うございました。
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