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自動販売機に憧れた…そんな考えが招いた大失敗

stand fmパーソナリティー×Kindle出版サポートのサクラです。

皆さんは、何かを一生懸命に作って、それを売ろうとしたことはありますか?

私は以前、原価が350円のキーホルダーを作りました。

商品の価格を決める際、かかった時間や市場の相場を参考にし、手描きで制作にも時間がかかっていたので、「なんとか1,000円くらいで売れないだろうか」と考えました。

そして、それを仕組み化し、市場に出せば自然と売れていくものだと信じていました。

でも、思ったように売れません。やるべきことはすべてやったはずなのに、どうして売れないんだろう?
商品を作り、仕組み化しておけば、自動販売機のように自然と誰かが買ってくれるはずなのに、ひとつも売れない。

1,000円も得ることができない自分の力のなさにがっかりしました。

そんな時、ふと思ったんです。

「売れたらもちろん嬉しいけど、もしかして、売れて当たり前だと思ってしまっていたのではないだろうか?」と。

そしてもう一つ、自動販売機を作っても、それが目に入る場所に置かれていなかったり、なぜ欲しくなるのかを考えずにただ置いただけでは、それは単なる置物に過ぎないんだと気づきました。

大切なのは、それを手にした人がどんな風に変わるのか、どんな喜びや幸せを感じるのかを伝えることだと気づきました。

その物が誰かの心をどう動かすのか、どんな未来を届けるのか、その思いを伝えることが本当に大切なんですね。

と、このことを学んだのに、売れなかったときに気づくということを繰り返している私ですが、これが真っ先にできるようになったら、よく言われている「売ろうとしなくていい」という状態になるのかなと感じています。

まだまだ修行は続きます。

あなたは、今、何かを売ろうとしていますか?

今日もお聴きくださり有り難うございました。

◎2ヶ月Kindle自立型出版マスタープログラム


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