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音符を足して心に届ける「考動の力」

皆さんは、これはいい言葉だから自分も使ってみようと思いますか?

私も良い言葉には心が動かされます。

でも、その言葉が誰の口からどのように発せられるかによって、感じ方は変わってきます。

時々、聞き覚えのある言葉にどこか違和感を感じることはありませんか。

それを言っている人の言葉に奥行きが感じられないというか、心がこもっていないと感じることがあります。

人は瞬時にあなたのその言葉が本物か、ただ本からの引用かを見抜いてしまいます。

言葉にする、文章にするということは、あなた自身の声を伝える大切なチャンスです。

そこをただ簡単に伝えてしまったり、手抜きで済ませたりしてしまってはせっかくのチャンスが台無しです。

ただコピーして伝えるだけなら、あなたでなくても、あなた以外の誰でも良いということになります。

それはロボットと変わりません。

機械的にやったもので人の感情を動かそうとしても、誰の心にも届きません。

それは声ではなくただの感動しない音だからです。

なので、ほんの少しだけあなたの頭を使い、あなたならではの色のついた声を足してあげるだけで、その音にはメロディーが生まれ音楽となって、人の心に届きます。

目や耳から入ってきた、書き写しただけの言葉をあなたの頭を使わずにただ並べても、人の心を動かすことはできません。

だから、あなたが伝えたい言葉にしっかりと向き合って、自分の頭で考え、頭から出て来た音符を足して伝えてください。

その「考動」こそが、あなたが心から伝えたいと思う生きた言葉を生み出すプロセスです。

あなたは、言葉にメロディーをつけていますか?

今日もお聴きくださり有難うございました。

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