アフタヌーンティーで大苦戦 美しい動作は日々訓練
皆さんは、アフタヌーンティーに行かれますか?
私は先日、マナー講師の先生とアフタヌーンティーに行ってきました。
場所は東京日比谷にあるザ・ペニンシュラホテルです。
大変高級なホテルです。
アフタヌーンティーは1階のラウンジにあり、女性客でほぼ満席でした。
私たちは事前に2階のバルコニー席を予約していました。
1階からはそこは見えないようになっていて、男性スタッフのエスコートでエレベーターで2階に上がり、別ルートから秘密の通路を通り、バルコニー席に案内されました。
2人で向かい合って座り、下を見下ろしました。
イメージ的には鳥の巣のような感じです。
もうひとつの巣には、生演奏の人たちの姿がありました。
そこの存在を知らなければ入ることもできなかったので、大変貴重な経験です。
ファーストティーはホテルオリジナルをチョイスし、金色に輝くケーキスタンドに乗った華やかなスイーツたちが机を飾りました。
女性スタッフがひとつずつ説明をしてくれ、どれも繊細で見ているだけで、幸せな気持ちになります。
とても食べきれそうもないなと感じましたが、その他にイチゴの食べ比べで「とちおとめ」と「あまおう」が2つずつサーブされ、スコーンも2種類お皿に置かれました。
下の方から順に手で取れば良いのですが、右手で取ってそのまま口に入れてはいけません。
右手で取って、いったんお皿に置き、左手で頂きます。
それは紅茶を持つ右手を汚さないためらしいです。
何よりも難しかったのが、ティーカップの持ち方です。
カップの輪のところに指を入れ薬指と小指は曲げずに伸ばします。
前から見て指がきれいに見えるようにです。
これには苦戦しました。今もマグカップを鷲づかみにしています。
それから私は、家で包丁を使う時、まな板に横向きに置くのですが、その時、いつも刃の方を自分とは逆に向けています。
しかし、洋食テーブルマナーの場合、ナイフの刃は自分に向けるということを教えて頂きました。
私は無意識に先生の方に向けていたようです。
美しい動作というのは日々繰り返し訓練が必要ですね。
今回はマナーを教えていただきながら楽しい時間を過ごすことができました。
食べ終わった時、私のお皿はクリームやジャム、イチゴのヘタなどで汚れていましたが、マナーの先生のお皿はさすがとしか言いようがないくらいとてもきれいでした。
今日もお聴きくださり有難うございました。
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