衝撃的事実 時給298円
皆さんは、自分の商品にどのようにして値段を付けますか?
私は、今、新しく販売する商品の値段を決めようとしています。
この値段を決めるということは簡単ではありません。
私は、今までこの値段なら買ってくれるだろう、
同じような商品がいくらくらいで販売されているから、
それが相場だから、これぐらいかなという値段のつけ方をしていました。
物の価値というのは、同じものでも誰が売るかで変わってきます。
なので、相場で売るということは意味がないことです。
稲盛経営12か条の6条に「値決めは、経営者の仕事であり、経営者の人格がそのまま現れるのです」と書かれています。
利幅を少なくして大量に売るのか、それとも少量であっても利幅を多く取るのか、固定概念や常識は一切捨て、お客様にとっても自分にとってもハッピーである値を付けなければなりません。
大企業であれば、薄利多売は可能ですが、個人事業の場合はそうはいきません。
100円のものを100個売って1万円を得るよりも、1万円のものを1人にだけ売る方が、売り手側にも買い手側にも満足度が高くなります。
自分の時給から逆算する方法もあります。
それを提供するのに、どのくらいの時間が必要かを計算してみてください。
私は、最初に想定していた値段を計算してみたら時給298円になってしまいました。
あなたは、自分を安売りしていませんか?
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