こころとからだは繋がっている
昨日の手の話は お手当て でした
手の温もりや触れ合うことで気持ちが安心する、落ち着く、穏やかになる
お腹が痛いときの母の手は、わたしにとって何よりも特効薬でした
子どもにとっての母親の存在はとても大きく、何か不安や怖い思いをした時に母に抱きしめてもらったりすると安心して落ち着きますよね
そんな、手の話からの繋がりで
私は子どもの頃から頑固な便秘で、1週間に一度排便するペースでした
そんな状態だったので小学校の検便は一度も出したことがなかったかも⁈ ( これは余談ですが…笑 )
大人になってもずっと続いていました
あまりに便が出なくて苦しくなった時は薬を使ってコントロールすることもありましたが、基本的には薬に頼りたくなかったので、
身体を動かす、腹筋を鍛える、食事は食物繊維の多いものやヨーグルトなどを摂ったり、整腸作用のある薬草茶を飲んだり…
一般的に腸に良いといわれることを自分なりに取り入れていました
でもあまり変わりはないから、これはわたしの体質なんだ、と
きっと腸が長いから一生治らないんだろうなぁ…と思っていました
( 当たり前になっていたので、それが苦だとも異常な状態であるとも思っていませんでした )
フラワーエッセンスの先生に出会い、自分自身との向き合い方を学ぶ中で、
こころとからだが繋がっている
という事を知りました
えっ、こころとからだが繋がってるって何?
と思いました
でも、緊張してお腹を下すとかストレスで胃が痛くなるとかは経験して知っていたので、
あーなるほど、そうなんだぁ… という程度
初めはそんなところからでした
自分よりも人を優先してしまう、感情を抑え我慢してしまうのをずっと無意識にやってきたから、それは私にすっかり染みついて気がつけない状態でした
でも、自分と向き合っていくうちに、自分の性格や考え方の癖が徐々にわかってきて、
あぁ、わたしって こんなに我慢してたんだ…
こんなに人に気をつかって生きてきてたんだ…
と気がつきました
とは言っても、気がついてもすぐには変わりません
自分を優先して大切にすることを行動にうつしていく事が必要で、それには時間がかかりました
気づいても行動にうつさなければ変化が起きないからです
こうしてゆっくり時間をかけ、自分を大切にできるようになったら症状は改善されました
つまり、わたしの便秘は器質的なものでも環境的なものでもなく、こころ からきていたのです
からだに出てくる症状は こころ ( 感情 ) に起因します
からだはとても正直に教えてくれます
こころは我慢しても、からだは我慢しません
はやく気がついて!と訴えてきています
その身体からのサインに気づくことも、自分を知ること、向き合うことの一つだと思っています