人を見るには靴を見る
ナナメ。
カカトがナナメなことに注目だ。
スカートならばパンツが丸見えなくらいに常にガニマタ歩行。
漫画肉を連想される二つの太ももは擦れ合うことを避けようと外へ、外へ。
たまに靴を振ると、カラカラカラカラ、と軽い音がする時がある。
靴のカカト部分が空洞構造になっているのはご存知だろうか。
まず、ガニ股歩行者が靴を擦り減らすと靴のカカト部分が無くなり、したの空洞構造がこんにちはする。
さらにすり減ると言っても全てからなくなるわけではなく、カカト部分に小さな穴が空き、残った部分がパカパカパカパカとしまらない蓋みたいになる。
そうすると、カカトの空洞構造の中に小石がホールイン。
カカトの中に小石が2、3個入って抜けなくなる。
これだけならば、靴を振っても小気味良いリズムが聞こえるだけで悪いことはないけれど、こうなるともう靴自体の防水性能は格段に落ちる。
雨の人のなんかをふらふらしてると、カカトに感じる。
じわりじわじわ。
居酒屋なんかて脱いである靴を見て、カカトがナナメにすり減ってる人を見るとまだ見ぬガニ股同志の靴下が気になってしまう。
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