大気と私は不安定
今学期1つしか授業を履修していなくて、たった1つの授業のテストだけど舐めてかかったら散々悲惨な結果だったので、参加したら追加点を貰える実験協力をするつもりだったのに、今見たら期間を間違えていたようで受付終了になっていました。よだです。
私の中にはテスト前に勉強しなさいとわざわざ言ってくる教授のテストはそんなに難しくないというジンクスがあったのですが、例に漏れた。くそ~
なんだかんだいってたぶん単位はでるし、成績発表の日も知らないまま気づいたら忘れてるんだけど、先週、就職活動で持ち駒が0になったので、早めに夏休みだぜ~とかほざいて一切現実と向き合わなかったら現実と向き合えなくなったこの身にはつらいぜ。
現実逃避にもいろいろあるが、完全に忘れてしまうことはできない(=頭の隅にいつもある)なら終わらせてしまうべきなんだけど、なんだろうそういう風でもなくて、なくはないけど、なんだろう。どうでもよくなってきた?笑
働くのは生きていくためで、なら働かなくても生きていけるなら私はなにがしたいんだろうか?何かしら動いている間は条件と妥協(できてないけど)と実現可能性について考えざるを得ず、それでも選んでは貰えないんだけど、んん~変な休みとか設けたからまた思想家に戻っちゃったんだろうか?
手始めにおふぁ~くれるぼっくすに思いの丈でも書いてやろうかしらと思ってるけど、それでもなお定型文来たら嫌だなあ。(来ています)
台風来ててさ、大気が不安定だから。不安定は大気のせいにしちゃえるね。
Life of Pi 吉祥寺の映画館でみた。吉祥寺は結構遠い。
人は信じたいものを信じる。見た目は子供頭脳は大人の彼は真実はいつも1つっていうけど、私は神様の視点が有り得たとして事実は1つでも、真実はそれを見た人の数だけあると思うタイプだよ。
無人島漂流とか感染爆発とかゾンビものとかさ、今ある食料で最後の晩餐の宴でもして比較的苦しくない方法で序盤に死んじゃうのが幸せな終わりなんじゃないかなあ。
果たして生き残ることがいいことなのかなって思うのは暗いかな?すごいことだとは思うよ。想像にも及ばない極限状態において共喰いするのもやむなし。
動物と人間をわけるもの。人間の尊厳って、己が生き永らえるために死んだ人間を食べないことじゃなくて、私の意思をきいて、私が肉の塊となるまで人間扱い(これから死ぬ人間に施すには不合理だが食料の分配など)をしてくれることなんじゃないかな。せっかく人間同士意思疎通できることだしさ。死んでも絶対に食べてほしくないって人の場合にはまた違ってくるけど。
私はパイが「受け入れられそう」な話をするのは苦しかったけど、苦しいのはやっぱりそっちが事実だと思ってしまうからなのか。そんな正常性を残したことは苦しいだけなんじゃないのか。調査員の二人にどっちの話を信じる?ではなくどっちの話が良かった?と聞いたのはパイのやさしさだったと思う。
人形のアクターさんが人形と同じ表情をしていたのが良かった。一緒に行った外ちゃんはリチャード・パーカー(ベンガルトラ🐯)が可愛かったと言っていたけど、私は人形結構キモいなと思っていた。特にオラウータン。
舞台上の船と海(波・水中)の演出もとてもよかった!パイ役の方の筋肉はすごいはず。
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