宅建試験が終わり
6月10日から始まった宅建試験の勉強が終わった。
合格発表まで気は抜けないが、11月まではゆっくりしようと思う。
宅建の教材は頂いたものがあったのでいつか受けようと思っていた。
今年5月末に簿記3級の試験が終わり、来年にでも宅建受けるか~くらいに考えていた。
しかしXのフォロワーから「今年合格いけるんちゃいますか?」と言われ、父にも「空気感味わうために受けたら?」ということで今年受験決定。
受験するならそれなりに勉強しようと奮起し、4か月ちょい?で約557時間勉強した。死ぬかと思った。
それだけ勉強してると「まあ落ちてもいいか」から「これをもう1年はきつすぎる」と思うようになる。
双極性障害になり大学受験をした人生のどん底期にも浪人と言う選択肢があったが、「これをもう1年はきつすぎる」と言う理由で、文字も書けない中何とか入れる大学へ入学したことを思い出す。
当時は記念受験で終わった岐阜大学。宅建試験の受験地も岐阜大学だったのは何かしら因縁を感じざるを得なかった。
試験中はそこまで緊張しなかったが、帰宅後自己採点をしている時はもう手の先の感覚が無かった。手は震えるし肝も冷えるし、いや~もう経験したくない……。
ただ、勉強に本気で向き合うという経験ができたのはよかった。
と言うのも、高校~大学時代は文化祭や遊びに明け暮れていたので、勉強は二の次三の次で何となく来てしまっていたからだ。
起きてすぐ机に向かい、ご飯を食べながら問題を解き、気づけば一日7時間勉強ができるようになるなんて、6月には予想もつかなかったな。
落ちたとしても貴重な経験だったと思うし、全力を出せたと断言できる。
頑張りすぎないというモットーを貫いて勉強計画を立てられたのも良かった。
つい「いやいや私なんて」と言いそうになるが、ここはハッキリ「いやいや、とっても私は頑張りました」と言っておきたい。
精神障害によって文字を書かないとうまく読解できなかったり、調子を崩し机に向かえなかったり、記憶力がそもそもポンコツになってたりとたくさんのデバフはあったが、それでも自己採点41点は上出来じゃないだろうか。
来月の合格発表まで気は抜けないが、6月からの奮闘に拍手を送ろう。
他に受験された方もお疲れさまでした。
Xで受験される方を見て励まされておりました。
良い結果となりますように。