最近、高速USBメモリーをいくつか検証した中で、コンパクトSSDとの違い、境界の線引きが難しいなと感じました。今回は、そんな感じたことを記事にしていきます。
今まで高速USBメモリーに手を出さなかった訳
USBメモリーの検証をやっています。と言っても、たかが知れている程しか検証していません。その中でも、高速と呼ばれるUSBメモリーは、検証をしてきませんでした。
単純に価格が高いから?
半分当たりで、半分はずれです。確かにUSBメモリーは、一時保存的な使い方をする場面が多いと、思います。そういう意味では、そんなに高価格のものより、コスパが良いものを求めたいなと考えます。なので、当たりです。
半分はずれとは、一方で転送速度が気になるという人もいると思います。コスパを追い求めると転送速度が犠牲になり、USBメモリーの印象も悪くなります。これは、検証をしていく中で、感じたことになります。性能という部分を見た場合、価格と比例して性能が良くなるということも認識していました。
容量が大きいから?
以前からUSBメモリーは、32GB~64GB位あれば十分だと、記事にしていました。そういった意味では、その通りなのですが、このクラスは、最低でも128GBからになります。USBメモリーの性能比較していると、トップは、どれくらいの性能を持っているのかというのは、気になるところでした。
また、人によって、用途が異なります。そういう意味では、検証しておきたい気持ちもありました。
実は、違いがよくわからない
真相は、ここかなと考えます。正直なところ、USBメモリーの最上位とポータブルSSDの違いが微妙に理解しがたい部分がありました。
一例ですが、サンディスクのExtreme Proシリーズですが、容量が小さいものは、USBメモリー (256GBまで)。それ以上のものは、外付SSDとなります。
容量の大きいモデルがSSDカテゴリーに移行したというのもありますが、微妙にわかりにくいというのもあります。
一応、違いを理解しているつもりだが…
USBメモリーとUSBストレージの違いを理解しているつもりだったのですが、ラインアップで見ると、微妙に自信が持てなくなりました。
自分なりの違いの認識は、
・ ブートドライブになる、ならない
USBメモリーは、ブートドライブになるが、ストレージは、ならない
・ インストールメディアとして使える、使えない
USBメモリーは、メディアと使える、ストレージは、使えない
・ USB Gen 2対応している、していない
USBメモリーは、Gen 1対応のみ、ストレージは、Gen 2対応もある
こんな認識です。
ちなみにAIで違いを調べると
なるほど。それぞれの特長を聞いてみます。
まだ、モヤモヤが残ります。
モヤモヤをはっきりさせるべきか
このモヤモヤをはっきりさせるべきか悩みどころでもあります。
それは、外付SSDに必要性を感じていないからです。
ストレージは、自分の環境では、既に充足してしまっているのです。
そう、NASを構築しているので、外付ストレージの必要性がないのです。
このモヤモヤ、しばらく考えてみようと思います。ひっそりと記事にするかもしれません。