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[USBメモリー比較] KIOXIAノックスライド式USBメモリーを検証してみた
日本ブランド独自のようなノックスライド式 (ノック式ボールペンのような)USBメモリーを比較していきます。これまで、3メーカーから販売されていましたが、キオクシアから2024年4月にこのタイプが発売されたので、改めて、比較検証します。
今回比較するUSBメモリー
まずは、比較のメインとなるKIOXIAのモデルから
KIOXIA TransMemory U304 64GB
幅 20.5mm 長さ 55.5mm 高さ 10.4mm 重さ 9.0gのUSB 3.2対応モデルです。性能は、未公表です。
他のノックスライド式USBメモリー
前回比較した3モデルは、バッファロー、アイ・オーデータ、エレコムになります。記事は、↓から
今回は、このKIOXIA TransMemory U304がキオクシアのラインアップでどの位置にいるのかも見てみます。
ノックスライド式4モデル比較
4モデル性能比較
性能で見ると、このクラスは、エントリー~ミドルクラスに属する性能です。読出速度で見ると、100MB/s以上の性能を有しており、時々使いであれば、そう大きな不満もないと思います。
性能面では、特にずば抜けて良いというより、多少、特長のある似たような性能なので、どれを選択しても良いのかなと思います。
一方で、頻繁にデータを移したりする場合には、ちょっと物足りないと思いますし、OSインストール用の場合は、遅さを感じてしまうかもしれません。
(アイ・オーデータのモデルは、販売終了しています)
![](https://assets.st-note.com/img/1725152081677-6zm7sCRwzV.jpg?width=1200)
4モデル外観比較
気になるボディサイズですが、どれもそう大きさに変わらないです。
・ 幅 19.8~20.5mm : 最大は、キオクシア。最小は、バッファロー
・ 長さ 55.5~66.0mm : 最大は、バッファロー。最小は、キオクシア
・ 高さ 10~10.5mm : 最大は、キオクシア、エレコム。最小は、2モデル
・ 重さ 9.0~12.0g : 最大は、バッファロー。最小は、キオクシア
ボディは、4モデル共に基本的にプラ素材です。
ストラップホールは、全てあります。
長さだけ、10mm程の違いは、ありますが、この部分だけクリアできれば、完全にデザインの好みで選択しても良いかと思います。
4モデル価格比較
2024/9/1時点でのAmazon販売価格を基に算出します。
KIOXIA TransMemory U304 64GB
販売価格 : 1,692円
1GBあたり : 26.44円/GB
BUFFALO RUF3-KS32GA-BK/N 32GB
販売価格 : 870円
1GBあたり : 27.19円/GB
ELECOM MF-PKU3032GBK 32GB
販売価格 : 979円
1GBあたり : 30.59円/GB
IO DATA U3-PSH32G/B 32GB (終売品)
参考価格 : 2,331円
1GBあたり : 72.84円/GB
購入しやすさでは、BUFFALO RUF-KS32GA-BK/N。1GBあたりの単価が安いのは、KIOXIA TransMemory U304となります。容量で考えるとキオクシアに軍配が上がるかと思います。
KIOXIAラインアップでの位置づけ
TransMemory U304がキオクシアのUSBメモリー(USB 3.2対応)ラインアップでどういった位置づけなのかを見ていきます。
性能面で見ると、TransMemory U301とそう大きく変わりません。実質的には、U301の派生バージョンと見てよいかと思います。
デザイン面やプラグ保護を考えた場合は、U304。
コスパ重視であれば、U301といった具合で使い分けできそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1725153728533-UPhWVsmANS.jpg?width=1200)