
最小メモリーPCは、どこまで使えるのか #3
今回は、MacBook AirをKubuntu化するにあたって、気になっていた部分についてみていきます。前回までの内容は、↓に
気になる点~キーボード
気になっていたキーボードを確認していきます。Mac配列なので、特に日本語入力する際の切り替えができるのか見ていきます。
あと、キーボードバックライトもあるので、その辺も機能するのかという点も確認していく点になります。
日本語入力するために
最初に日本語入力するためにMozcをインストールしていきます。ibus-mozcでなく、fcitx-mozcをインストールします。
sudo apt-get install fcitx-mozc
これで日本語入力環境ができたので、日本語入力できるのか試しますが、キーボードでの日本語入力切替ができません。ソフト的な切替は、できます。
Macの日本語キーボードは、基本的な配列は、106/109キーボードと同じですが、かな入力切替キーが異なります。Kubuntuでは、106/109キーボードとして認識されているため、かな入力切替キーが使えません。
正確に言うと、表記上のキーと実際のキー動作が異なります。
キー操作でかな入力切替ができるようにする
ソフトウエア上で切替ができても、キー切替ができないと不便です。
調べると、かな入力切替キーを有効にする方法がありました。
こちらのサイト、すごく丁寧な説明で、この通りに作業すれば、キー操作を有効にすることができます。説明は、Ubuntu 22.04 LTSですが、UbuntuフレーバーのOSであれば、問題なく変更できます。
実際に使ってみると
やはり、かな入力をキー操作で切替できるのは、当たり前に便利です。
ただ、キー入力していて気になった事が出てきました。
新たに出てきた気になる点
キー入力していて、新たに気になった点は、キーボードバックライトが点いていない事です。
キー操作でキーボードバックライトの調整ができるか?
一応、試してみましたが調整は、できません。
そもそも、キーの割り当てができていないので、できるわけないです。
ファンクションキーを用いたキー設定について、調べてみましたが、関する記事が見つけられず…
ちょっと古いですが、MacBook Airでキーボードバックライトに関する記述が、ありました。
自分の事象とは、正反対ですが、回答していただいる方の記事を参考に自身の状況を確認していきます。最後の記事に参考してくださいというサイト紹介があり、こちらも見てみました。
こちらを見ると、キーボードバックライトについては、Works out-of-the-boxとなっており、その先のヒントがない…。(すぐ使えるとの事)
いつの間にか解決
表題とおり、いつの間にか解決しました。キー操作でなく、ソフトウエアで調整可能でした。しかも、バックライトは、点いていないのではなく、消灯状態でした。すぐ使えるは、本当でした。
使えることに気が付いた理由は、デスクトップをカスタマイズしたことから始まります。カスタマイズについては、次回の記事にしようと思います。