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Mac miniをUbuntuサーバー化する #2
タイトルの通り、Mac miniをUbuntu Server化して、個人的な興味を満たそうとする記事その2です。前回までの内容は、↓から。
とある目的とは?
前回の記事で、とある目的のためにUbuntuを入れることにしたのですが、その目的は、スケジュール管理に使いたいと思ったからです。
スケジュール管理なんて、OutlookやGoogleカレンダーとかAppleでもあるので、必要? と思われますが、実際のところ、アカウント毎に運用を変えているので、統一するのが、運用面も含めて、面倒だということもありました。
スケジュール全体管理をどれかのアカウントに依存したくないという考えもありました。(アカウント毎に端末が異なっているので)
そんな訳で、Ubuntuに管理ツールを入れて、スケジュールの一元管理ができ、家でも外出先でも使用できたら、いいなという安易な発想です。
たまたま、Group Officeというグループウエアソフトを見つけましたので、これを使ってみようと思いました。
確認しておきたい事
このMac miniにUbuntuを入れたところまでは、OKですが、いくつか確認しておきたいことを挙げていきます。
Group Officeは、使えるのか?
基本フリーソフトですが、インストールがうまくできるのか? きちんと動作するのか? 使い勝手は、どうなのか? という確認を事前にしておきたいところです。ソフトは、日本語対応でも、サポートは、英語です。
そのあたりを検証しながら、LAN内で動作確認取れれば、OKとします。
サーバー化できるのか?
Mac miniをサーバー化するにあたって、ハードウエア的には、問題ないと思っています。検索すると、Mac miniをサーバー化している記事をいくつか見つけることができます。
若干、不安なのがUbuntu Serverにしたという記事があまりない事。しくじった時に参考なる記事が多いといいなと思いながら、サーバー化を進めます。
外出先で使用するのにドメインをどうするの?
外出先で使用するには、このサーバーを公開する必要があります。
(とはいえ、他の人にアドレスを公開する訳では、ありません。)
そこで必要になるのが、DNSとドメイン。
今のところ、お試しの域を超えないので、コストをかけた本格的なドメイン運用でなく、無料ドメインを使用しようかと考えています。
確認作業へ
まずは、Group Officeがインストールできるのかという確認です。
最終的には、Ubuntu Serverへ乗り換えることにしますが、まずは、Ubuntu Desktop 22.04LTSへGroup Officeをインストールします。
よくわかっていない初心者なので、デスクトップ環境のあるUbuntuに入れて、トラブル等を知っておきたいというのが、目的です。