UbuntuでゲーミングPCを構築できるのか #5
UbuntuでゲーミングPCになるのか検証の続きです。今回は、実際にプレイできるのかを検証していきます。前回は、↓から
Hearts of Iron Ⅳをプレイしてみる
ゲーム起動
こちらのゲーム、DLCを導入しています。Windowsでは、MODによっては、動作しないということもありました。一部は、警告が出ていても動作するMODもありましたので、Windowと比較して動作に違いがあるのかをみていきます。
Ubuntuでゲーム起動すると、警告の出ていたMODが原因で起動しませんでした。Ubuntu環境では、ゲームバージョンとMODバージョンの整合性が厳密にチェックされるみたいです。
その中には、日本語化MODも含まれており、一旦、このMODも外すことにして、ゲームを再起動します。>>起動しました。
日本語化MODを適合させる
ゲームバージョンに適合したMODのみなので、ゲーム自体は、問題なく動作しますが、日本語環境が中途半端だと、わかりづらくプレイしにくいです。
まずは、適合する日本語化MODを探します。
ゲームバージョンは、Bolivar v1.14.5.0917(d40a) でしたので、これに合う日本語化MODをインストールしました。↓
BOLIVAR対応との事で、基本部分の日本語化は、問題なかったです。
日本語化MODは、ゲームバージョンにより、異なります。これで全てが対応できる訳ではないので、ご自身のゲームバージョンにあった日本語化MODを選択してください。
プレイセット (MODの選択)
Windows環境時には、MODプレイしていたので、それに近いプレイセットで試すことにします。(Windowsとの比較という意味で)
Extended Tech Tree 1960
1960年代までの技術ツリーが拡張されたMOD
StrongDemocraticJapan
日本のNFを強化したMOD
これに先ほどの日本語化MODをあわせます。これらのMODは、このゲームバージョンで警告がでないもので、Windows環境でプレイしていたMODに近いです。
逆にダメだったMOD
ダメだった原因は、なんとなく理解していますが、一旦、ダメだったMODもリストします。
Millennium Dawn: A Modern Day Mod
このMOD自体は、ゲームバージョンによる警告は、ありませんでしたが、起動中のフリーズや動作不安定で落ちてしまったりということがありました。
ダメだった原因は、日本語化MODだと思っています。このMODにあった日本語化MODを選択しないといけないような気がしています。
Millennium Dawnを検索すると、ひとつのグループになっていますので、その中から適合するMOD類を選択しなければ、こういう結果になると考えます。
プレイしてみて
正しいプレイセットができれば、何の問題もなく、プレイできました。
このゲーム、Windowsの時から、MOD選択が難しいなと感じていましたが、Ubuntuでもそれは、変わりません。より厳密になったかなと感じました。
MOD選択を間違うとゲーム動作が不安定になりますが、しっかりとしたMOD選択をしてあげれば、安定して動作します。
ゲーム内容もさることながら、個人の選択スキル(?)みたいなものも試される奥深いゲームだと改めて感じましたし、Ubuntu環境でもプレイできることが確認できました。