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紙コップおじさん

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ある日現実逃避の神様が目の前に現れて「これに絵でも描いてみたら?」と手渡された紙コップ。神様のお告げ通りにとりあえず10個描いてみるかと描き始めたものの・・・・・・
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4人目がやってきました。

4人目がやってきました。



②「ブドゥべドゥブドゥ(ほら、やってきたよ)」
①「ブドゥ(ほんとうだ)」
③「グァ!(うわっ!)」
④「バドゥー ベックリボノック デムリー?(あのーみなさんこちらでなにをされてるのでしょうか?)」



引っ越しもやんなきゃいけないし、
いろいろ考えなきゃいけないこともありすぎて、
嫌になって逃げたくなって・・・。
そんなとき、紙コップの束が転がっているのが目に入り
おじさんを描き始めた

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6人集まれば……

6人集まれば……

なんか考えることが多すぎて。
多すぎて、多すぎて・・・もうどうでもいいや!って
考えるのをやめたとき、
部屋にころがっている紙コップの束が目に付いたぼくは
無意識に手に取り絵をかきはじめました。
今思えばそれが紙コップおじさんとの出会いでした。

⑥「バガデブベンガロンブディバディブフュボギュー!」
 せっかく6人も集まったんだし、なにか面白いことしようぜ!
④「ブフュ?」
 面白いこととは?

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7人目は……

7人目は……

なんか考えることが多すぎて……。

多すぎて、多すぎて『もうどうでもいいや!』って
放りなげたとき、
部屋の隅っこに転がっていた紙コップの束が目に付いて、
いつの間にか手に取り絵をかきはじめていました。

思えばそれが紙コップおじさんとの出会いです。

⑦「ムバッ!」(おお、これはすばらしい!)

⑦「ドンブルバッキアデルマンソ!」
 (まるで教会じゃあありませんか!)