アンチが底上げする松本人志さんのカリスマ化

松本人志さんが文藝春秋への訴訟を取り下げ、裁判が終了した。
これから芸能活動を再開することが予定されている。
それに際し、SNSやYahooコメントなどで、活動再開に批判や反対する人たちがいる。
いわゆる冤罪の可能性が高い松本さんに、誹謗中傷する匿名のアンチたち。どちらが人間として最低かは、言わずもがなである。

週刊誌による捏造記事が出てから、週刊誌をそのまま信じてしまう人がいることに驚くとともに、松ちゃんアンチが意外といることに驚いた。
ダウンタウンの笑いで育ち、体に染み込んでいる私は、当然国民全員ダウンタウンファンなのが当たり前だと思ってしまっていた。

歴史に名を残す英雄・芸術家には、熱狂的ファンと熱狂的アンチがいる。
これらの人が話題にし、語り継ぐ事で歴史に名を残していく。
松本人志さんに熱狂的ファンがいることは知っていたが、熱狂的アンチがいることを今回の騒動で初めて知った。
彼らの行動も松本人志さんを語る上で、必要な肥料となっていくのであろう。

今回の捏造スキャンダルによって、より一層松本人志さんはカリスマ化された。
多くのファンたちとエキストラであるアンチによって。

まもなく松本人志さんは活動再開するであろう。
そこで発せられる笑いにファンは熱狂し続け、アンチは発狂したあと沈黙するでだろう。

〈了〉

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