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さちこへの応援歌

 こんにちは、はいるです。子供の風邪って120%うつされますよね。24時間鼻水製造機として暮らしています。皆さんはお元気ですか。
 さて、今回のテーマは「好きなの男のタイプ」単純にさちこの好きな男、まじでわからないから一回言語化してもらお、と思ってこれにしました。

 私の好きなタイプについては、過去に一度書いたことがあります。

 自信家で自分勝手な男って魅力に溢れがち。その分競争率も高くて、その上そういう男にまじで好かれないから振り回されて地獄。
 もう結婚してるし、「好きなタイプはぁ~♡」とか語っててもウザいので、わたしは夫のことを書こうと思います。(テーマ無視)

夫との出会い

 夫との出会いはバイト先(カフェ)だった。当時の夫、まじで綺麗好き(いまも掃除は得意)まな板ピカピカ。グリスト(排水溝?ゴミ溜めるところ)の清掃抜かりない。PASMO決済のレシート交換がわからなかったとき、見本を見せる、もう一回レシート出して「やってみて」とやらせる、出来たら褒める、という教え上手に感服。モップで清掃するときに、服が濡れるよ、とひょいっと持ってくれる優しさに感激。今思うと、そんなことでいちいち喜んでるの、若いってチョロいよね~!でも、そんな風に、優しくて、気が利く男に出会ったのは、これが初めてだったのだ。

8年の優しさ

 驚くべきところは、この「ちょっとした優しさ」が、付き合って3年経っても、結婚して5年経っても、維持され続けていることである。疲れていたらそっとコーヒーを差し出し話を聞いてくれ、洗濯物がたまっていたら夜中のうちに干してくれ、自分が出張の時は作り置きのおかずを作ってから出かけていく。なに????神様なの??????

 自分の利益のために人に優しくする、みたいなところって少なからず誰にでもあると思うんだけど、夫はそういうことと関係なくずっと優しい。わたしが夫に出会ってからずっと抱いている感想→「本質的に優しい人ってまじでこの世にいるんだ~」である。

 優しさにも弊害はある。何事も良いところと悪いところは表裏一体だ。さちこもご存知の通り、わたしたち夫婦にも紆余曲折はあった。でも、そんな時にいつも思い出すのは、私の服をひょいと持ち上げてくれたあの日から、変わらない夫の優しさなのである。発生した様々な問題よりも、わたしが受け取り続けた優しさの総量のほうが、ずっとずっと多い。足りない部分は、家庭の共同運営者として、わたしが補っていけばいいのだ。それすら難しくなったら、新しい運営方法を模索していくしかない。暮らしは放棄出来ないのだから、その時出来る最善の選択をすればよい。佐々木希も渡部と暮らし続けたって良い(何の話?)

つまり応援してるよってこと

 ということで、優しい男のすゝめでした。え?すゝめだったの??

 さちこがどんな男を選んでも、いつも応援するつもりでいる。クソでもクズでも、きっとさちこが相手から受け取った沢山の愛が、いつもそれを勝っているのだと思う。だけど願わくば、さちこの良さをいつもいつも理解して、それを支えようと努め、足りないところを補ってくれるひとだったら、絶対いいなと思っている。これからさちこに訪れる数多の出会いが、さちこをどうか幸せにしますように。

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はいるとさちこの交換エッセイ
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