伸びしろのない恋愛偏差値
こんにちは。さちこです。都知事選ですね。自分の一票にどれくらいの重さがあるのか、毎回疑問に思うけど、選挙に行かない人は政治に口出しすんなって思うので、もちろん行ってきました。東京都、どうなるんでしょうね。
さて、今回のテーマ「好きな男のタイプ」。これはいいテーマ。最近友人に「結局どんな男がタイプなの?」って聞かれて「うーん、なんだろう?」って答えたばっかりでした。
はいるから「『さちこへの応援歌』が今までで一番スキついたよ。みんなさちこのこと応援してる。」ってラインがきて戦々恐々としておりますが、クソみたいな私の好きなタイプ、書いてみます。
≠funny
まず、「おもしろい」人。funnyではなく、interestingな人。funnyな人はむしろ好きじゃない。おれ、おもしろいでしょ?みたいな自信がうざい。
じゃあどんな人がinterestingだなって思うかというと、自分とちがう人。
わたくし、さちこは自他ともに認める「ちゃんとしている」人だ。末っ子あるある、要領よく、したら印象が良いこと、悪いこと、自然と身につけてきた。空気、まじで読める。普通に生きること、まじで得意。(あれ、凪のお暇の慎二感)
だからわたしの中にある「普通軸」を外れてくると、「なにこの人、おもしろい。」って思っちゃう。気になっちゃう。どう考えてもこれが絶対的に、根本的に、わたしの男の見る目のなさにつながっている。つまり、身勝手に生きている人に惹かれてしまう。(クソ)
例えば、新入社員のくせに上司にたてついちゃう人。自分の考えを曲げたくないとか、絶対的な自信のもと、物申しちゃう。わたしは長い物に巻かれまくる人生なので、そんなこと絶対できません~。さすがにこれが「はあ?」って思う主張だったら冷めるけど、正論だったりする。冷静に考えるとね、普通にうまいことやれる人のほうがえらいと思うんですよ、わたしだって…。
自分と似ている人と付き合うと居心地はいいけど、飽きちゃう。(カモミールの元カレ)それよりも「え!?そんなリアクション!?」とか、「そんな考え方、わたしの中にはないわ~。」って人のほうが、おもしろい。
今年お別れした元カレはまさにそうだった。一緒にいればいるほどおもしろかったし、尊敬したし、同じくらい悲しんだり、腹立ったりもしたけども。※引きずっているわけではありません。
その他譲れない点
①お酒が飲める人。
自分が大の酒飲みだから一緒にお酒を飲んでくれないときつい。同じペースでお酒を飲んで、わたしのことをちゃんと酔っぱらわせてくれる人がいい。気を許していない人といくらお酒を飲んでも、立派なわたしの理性のおかげでまじで酔っぱらわない。
②感謝と謝罪ができる人。
はいるは自分の父親のような人に惹かれると言っていたけど、すごくうらやましい。わたしは自分の父親が大嫌いだった。嫌いな点は挙げだしたらキリがないけど、中でもダントツで嫌だったのが、「ありがとう」「ごめん」が言えない。当たり前のこと、ちゃんとできる人がいいですよね…。
はいるへ
優しい人にはまったく惹かれない人生を生きて、もうすぐ30年。このエッセイを書いて、何度痛い目を見ても目が覚めないわたし、よくやるわ~、という気持ち。はいるがこれを読んで、苦笑する顔が目に浮かぶ……。
また男に振り回されて泣くことがあったら、申し訳ないけど胸を貸してください。他人の恋のゴタゴタ、好きでしょ?肴にしましょう。