(さちこ)ナイスな方へ
こんにちは。さちこです。アブダビから更新しています。1週間お休みを取って海外に行くのでその乗り継ぎ。久しぶりの長時間フライト、きついぜ。ちなみに新婚旅行とかではなく、ソロです。
今回、テーマが思いつかなくてnoteのオススメを眺めていたんですが、最近家のことを書いていることが多いから?か、結婚とか独身とか婚活とか、そういった記事が流れてくることが多い。それに乗っかってテーマは結婚についてにします。このnoteを再開した時にはすでに入籍済みだったから、なんで結婚を選んだか、とか、書いてなかったし。
なんで結婚したか
トータルで5年くらい付き合った男と結婚したのだが、その間2回別れていて、ひょんなことから再会するまで、1年半くらいはラインをブロックして音信不通。なぜ再会したかと言うと、はいるにも会わせたことのある男と別れ、そんならもう一回アプリやるか〜で始めたアプリで夫に見つかったことがきっかけ。こわ。
とっても語弊がある言い方になるが、結婚してもいいか、と思ったのは、お互い、結婚する人生でも、しない人生でもいい、でも各方面からの結婚プレッシャーから逃れたい、という共通の意識があったから。だからお互いアプリに登録して、いい人いないかな?と思って婚活…と言っていいのかわからないが、相手を探していた。
20代のほうが結婚願望は強かった。歳を重ねるにつれ、結婚願望はどんどん薄れるし、独身で好きなことを縛られず楽しめる人生、全然いいな、と思い始めていた。でも、やっぱり。1人でいることに対する不安。結婚を選ばなかったことを後悔する時がくるんじゃないかという不安。そして目に見えないプレッシャー。これらはずーっと付きまとってきた。
夫と再会して、付き合うことになったとしても、ゆるゆる付き合うつもりはなかった。付き合って「いつ結婚かな?」「いつプロポーズされるかな?」とか待つのももうまどろっこしくて嫌だった(ロマンゼロ)。だからこの人といようと決断するまでは、たくさん揉めた。でも、それをうんざりせず向き合ってくれたから、これならやっていけるかもな?と思えるようになった。
そんなこんなでかなり事務的に結婚を決め、プロポーズという行事もなく、今に至ります。
結婚への幻想ゼロ
もう一つ、夫とならやっていけるかなと思ったのは、お互い結婚に対して、幻想を抱いていなかったのも大きい。家庭環境によるところが大きいが。
舞い上がって「結婚〜!」もいいけど、私としては地に足つけて、その決断ができたのはよかったなと思っている。「NANA」でさあ、美雨がヤスに「冷静に、どの女がいいかな?って思って私を選んでくれたならこんなに嬉しいことはないよ」って言う場面覚えてますか???(唐突)中学生の私には理解できなかったけど、今ならとってもよくわかる。
今のところ幸せ
なんか夫のこと全然好きじゃなさそうな書き振りになってますが、ちゃんと好きなのでご安心を!!!(?)考え方や行動が、自分と全く違う人間だから飽きない。それで腹立つこともたくさんあるけど。ケンカもたくさんしているけど。いつまでもそういうことをおもしろがっていられたらいいな。
結婚しても推し活に重課金も続けられているし、こうやって1人でぷらっと1週間海外に行けるのも変わらず。ありがたい。
でも、飛行機で「Crazy Rich」という映画を見まして。最後感動的なプロポーズで終わるんですよ。「うわー!やっぱりプロポーズされたかった!」という気持ちはなくならない。泣いちゃった。ハッピーエンド最高。
ナイスな方へ
結婚したら、次は子どもはどうするか、という目に見えないプレッシャーもやってきて。子どもを産んだら2人目は?とかなるんだよね?きっとこういうのって一生続くのだろう。
昔に比べたら全然よ〜、という人生の先輩方の声もたくさん聞く。確かにそうだろう。人生の選択肢は増えたんだと思う。でも、私たちにとっての「今」も、見えないプレッシャーは健在だと感じる。
気にしないで生きていけるほどの芯はないし、考えもブレブレだけど、楽しいほうに行けますように。
これ書いてたらあっという間に乗り継ぎの時間〜!次は7時間。がんばります。
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