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はいる上半期総括(俳句)

 はいるです。今回は、ちょうど6月も終盤に差し掛かってきたので、上半期の総括をしよう、ということになりました。テーマは毎回さちことラインで相談して決めるのですが、「ポエムでも読んでみる?」「俳句はどう?」とふざけているうちに、なんか俳句で上半期を振り返ることになりました。

 俳句への知見、ゼロだけど、やってみるね!(前向き)

1月

唐田の恋 わたし自身の 成れの果て

 はい。基本的に過去の記憶がゼロなので、自分のツイッターを遡って、印象に残っていることから。

 わたしは、恋愛で堕ちてトチ狂っていくタイプなので、唐田えりかが東出の写真を撮ってインスタに載せている事実を、割と自分事として捉えられる。出会うタイミングや相手のおかげで、たまたま超えなくて済んでいただけで、一歩間違えた先にこういうことが待っている可能性も充分にあった。それくらい、恋愛は前が見えなくなってしまう。10代後半~20代前半の、まだまだ恋愛に対して何ら対峙するスキルがない女の子の、本気の気持ちに応えちゃった罪は重い。

2月

手に入れた 睫毛に強気の 深緑

 2月のツイッター見たら、aikoのサブスクが解禁したことで、エモ状態でaikoを聞きまくっていた。何者にもなれない、えーん、とか、強くなりたい、とか書いてて情緒の錯綜が伺えた。(しかも理由を何も覚えてない)

3月

丸五年 わたしは強く なりました!

 結婚して丸五年が経ちました。仕事の環境変化、妊娠出産での環境変化など、この五年は、変わりゆく自分自身ついていくことが出来ず、本当に乱暴な運転で家庭を維持してきたと思う。その歪みが結果的には夫に多大な負担になっていたとも思う。でもそういうのを、二人(途中から三人)で乗り越えてきた五年です!強くなった自負がある!そう思える五年を過ごせて良かった。

4月

「ママはママ ぼくは子猫で 赤ちゃんね」

 4月は、緊急事態宣言が出て、自宅にいて息子とべったりする期間が多く、4歳児の独特の遊びに付き合わされることが多かった。特に、子猫や子犬とその母になり切って遊ぶ、というブームがきており、夫もわたしも散々やりました。

5月

生まれ月 突然吹いた 風でした

 5月生まれで、30歳を迎えたその月に、突然吹いたのは藤井風。こういう、頭を殴られたような衝撃的な出会いってあんまりしないから、出逢えた喜びまるごと取っておきたい、と思ってる。

6月

ふとよぎる 佐々木希と 幼子の夜

 わたしには、過去に夫が寝込んでいる日々(不倫じゃない)がありました。「何もできない無気力な大人」をひとり家に抱えながら、「何もできない超気力ありの子供」を育てる大変さって途方もないんですよ。無気力な負のオーラに引っ張られながら、子供は常にエネルギー全開でこちらに対峙してくる。自分の感情が常に綱引きの狭間にいること。あらゆることの意思決定が自分ひとりに委ねられること。その苦しさを、家庭の外にいる誰一人に打ち明けられないことや、打ち明けたとてわかってもらえないこと。佐々木希はそうなっていないかな.......6月、ふと思い出しては心配してしまう出来事のひとつです。

さいごに

 わたしの上半期、他人の不倫で始まり他人の不倫で終わってるんですけど......?もっと自分の人生を生きて欲しい。すいません。
 個人的に2019年~2020年にかけて、家族の形夫婦のあり方に向き合うことが多かったので、どうしてもそういうところに自分のスポットが当たってしまうんでしょうね。 

 俳句って初めて考えたんですけど、こんなにもウィットに富む余地が残されていないとは思わなかった。使わない脳を使う感じがありました。下半期もこれで振り返っていきたい。

それでは次回はさちこ上半期総括。よろしく〜!



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